オブリビオン (サントラ・ショートエディションCD・eCOPY付き)(初回生産限定) [Blu-ray] の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルオブリビオン (サントラ・ショートエディションCD・eCOPY付き)(初回生産限定) [Blu-ray]
発売日2013-10-04
監督ジョセフ・コシンスキー
出演トム・クルーズ
販売元ジェネオン・ユニバーサル
JANコード4988102179304
カテゴリDVD » ジャンル別 » 外国映画 » アクション

購入者の感想

 トム・クルーズ主演なら娯楽系のアクション映画では、と期待もせずに見たら、何とも素晴らしい出来。この種の映画で大切なのは世界観だが、エイリアンとの戦いで人類は勝利したものの、地球は破壊され廃墟となって・・・という設定に、自然に入っていける。

 地上1000メートルのスカイタワー、パトロール用のバブルシップ、ドローンのデザインも良い。特にドローンはストーリー展開に伴い役割が大きく変化するのだが、デザインが「それ」にピッタリ。無機質なロボット戦闘機にこちらの感情がつい反応してしまうところがうまい。当然CGだらけだが、違和感なく未来の地球の廃墟ぶりを静かに描き出している。汚染された地上にわずかに残る植物、自然がいかに貴重かという主張も効いている。

 ヒロインの一人オルガ・キュリレンコにやや違和感があったが、当初ジェシカ・チャスティンに決まっていたものが「ゼロ・ダーク・サーティ」への出演のため降りたという経緯を知って納得。ヴィカのアンドレア・ライズボローの感情を押さえた演技も良いし、地球周回軌道上の巨大宇宙船ティトの女性司令官メリッサ・レオは何ともはまり役。

 ストーリーは終盤にやや強引な展開を見せる。そりゃないだろ、という突っ込みどころもあって、それで海外では「オブリビオン真実のエンデイング」というおもむきのアニメ版パロディも登場しているのだが、これだけ楽しませてくれれば文句なし。ここ数年のSFものではトップレベルのクオリティです。

CGだけでは表現しきれない自然の景色をふんだんに取り入れ、新しいSFの映像を楽しむことが出来ました。
トムのアクションもスタント無し!二役もみごとでした。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

オブリビオン (サントラ・ショートエディションCD・eCOPY付き)(初回生産限定) [Blu-ray]

アマゾンで購入する
ジェネオン・ユニバーサルから発売されたトム・クルーズが出演のジョセフ・コシンスキーのオブリビオン (サントラ・ショートエディションCD・eCOPY付き)(初回生産限定) [Blu-ray](JAN:4988102179304)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.