ビジネスモデル・マッピング教本 の感想

数年前から、素人なりに「ビジネスモデル」を勉強継続中の一人です。

今までセミナーやスクールの講座・書籍・雑誌・論文などで勉強してきましたが、大体の教える方はマーケター出身の方でやはりマーケティングからの視点なのは、そりゃそーですよね。と思ってたところの本書との出会い！
思わず「うわー」っとなり、感動・敗北感とかいろんな感情で読みました。会計士さんからの「ビジネスモデル」って初めてだったので
読む前、買う前から興味大でしたけど予想以上です。
本質的にバランススコアカードや経営ダッシュボードなど会計からの目線も、もう一度強化しなければイカンなーと再確認しました。

本の内容さっぱり説明してませんが他のレビュアーの方が分かりやすいです（笑）
個人的に何度も何度も読み返す本になるでしょう！

著者 松原先生のセミナーや講座などあったら誰か教えて下さい！ よろしくお願いします。

世の中のビジネスモデル本は企業の一部分を抜き出してクローズアップしているものが多いが、本書は筆者の提唱する分析ツールにより様々な企業のビジネスモデルを総合的に分析・可視化している。
特に筆者の提唱する分析ツールは、ビジネスモデルの変遷を時系列で捉えどの様にビジネスモデルが今の形になってきたのか、将来どのように変化していくべきかという時間軸と、企業の様々な要素がどの様に組み合わされてビジネスモデルが構成されているのかという軸と双方から分析することで各企業のビジネスモデルの本質を浮き彫りにしている。
また、フリーやシェアなど最近のビジネスモデルからスライウォツキーのプロフィットモデルなど新旧のビジネスモデルのパターンが紹介されており、上記の分析ツールと組み合わされることによってより分かりやすい分析となっている。
自分でも筆者が提唱する分析ツールやビジネスモデルのパターンを組み合わせて色々な企業を分析して見たくなる一冊です。