スピリットサークル (2) (ヤングキングコミックス) の感想
参照データ
タイトル | スピリットサークル (2) (ヤングキングコミックス) |
発売日 | 2014-08-23 |
製作者 | 水上悟志 |
販売元 | 少年画報社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
相変わらず、明るさと切なさの絶妙の配合!。一巻では、明るい絵柄だが、話そのものはせつなすぎるくらい。そして伏線が追いつかないほどの猛烈な展開速度に圧倒された。そして待ち望んだ2巻。やや過去生の悲惨さは抑え目(いや、直接描かれないだけで十分不幸なのだが)。展開も、やや落ち着いて、伏線の小出しで安定感ある作風。相変わらず面白くて満足。
しかし、繰り返される輪廻転生での恨みの中で、それでも時には笑い合える独特の空気は、とても不思議な感じ。刹那の幸せというものに、やはり、とても切なく感じたりも。
あと、過去世を見る順番って、過去から遡っているのか、適当なのか、それとも、別次元世界か、過去にさかのぼって生まれ直すこともあるの?1巻で、中世魔女狩りの時代があって、本巻でスフィンクス(の複製だが)を作る時代は、どっちが新しいの。どっちかというと、スフィンクスの時代が紀元前でギリシャかローマからエジプトにわたっている感じだが・・・。そのあたりも、一種の伏線というか、この物語の根源的な設定なんだろうとは思うが。
しかし、繰り返される輪廻転生での恨みの中で、それでも時には笑い合える独特の空気は、とても不思議な感じ。刹那の幸せというものに、やはり、とても切なく感じたりも。
あと、過去世を見る順番って、過去から遡っているのか、適当なのか、それとも、別次元世界か、過去にさかのぼって生まれ直すこともあるの?1巻で、中世魔女狩りの時代があって、本巻でスフィンクス(の複製だが)を作る時代は、どっちが新しいの。どっちかというと、スフィンクスの時代が紀元前でギリシャかローマからエジプトにわたっている感じだが・・・。そのあたりも、一種の伏線というか、この物語の根源的な設定なんだろうとは思うが。