あ・うんのゴルフ―ゴルファーにも「血液型」があるんです。 の感想

ダーツや格闘技、テニスなどでも提唱されている4スタンス理論
タイプの判別から実際にゴルフをする時の動き方の違いが細かく書いてあります。
読んでいてなるほど、確かに、と思う事が沢山あり面白いです。
私はB2でしたので、世のゴルフ理論を鵜呑みにするのは危険だと判明したのが最大の収穫です。
レンジのワンポイントレッスンなどでは、この理論で教えてくれる所は少ないでしょうし、現に何だか合わないなぁとずっと思っておりました。
謎が解けてスッキリです。
しかし、体の基本的な動かし方は掲載されていますが、どんなドリルをやれば良いのかという実践的な内容はそれほど多くない印象です。
理論の中身と全体的な動きのイメージは掴めたのですが、さてここからどのように練習しようか…というのが正直な気持ちです。
さらに実践編のような本があればいいのですが…

３年前、氏の前著、４スタンス理論（DVD付）を読んで自分の型がA２型と分かり
バックスイングが凄く楽になりました。
育った環境にもよるでしょうが、血液型は性格や行動をかなり決定しますが
持って産まれた体の傾向を効率的に有効的に活用することが上達の早道だと思います。
本書の文章で一番インパクトが強かったのは、
「多くの理論はÅ２型にしか会わない」と言う言葉です。
池田勇太やジャンボさんなんかはインパクト前後以外はまったく一般的理論から外れていますよね。
自分は幸いにベンホーガンはじめ一般的なレッスンは自分は参考にして良い訳ですね。
一般的な理論を参考にしても良くならない人は自分の型を見つけられその方法で練習されることをお勧めします。