audio-technica VM型(デュアルマグネット)ステレオカートリッジ AT100E の感想
参照データ
タイトル | audio-technica VM型(デュアルマグネット)ステレオカートリッジ AT100E |
発売日 | 2012-02-24 |
販売元 | オーディオテクニカ |
JANコード | 4961310115968 |
カテゴリ | アクセサリ・サプライ » AVアクセサリ » レコードプレーヤーアクセサリ » カートリッジ |
購入者の感想
スタイラス ノブの美しくも奥ゆかしい赤にすっかり魅了されてしまい、思わず発注してしまいました。実際はごくごく、普通の赤でちょっとがっかり。縁あって購入したものを悪し様には申したくありませんが、その音にもがっかりでした。愛聴の盤に「加藤登紀子/日本哀歌集」というのがありまして、お登紀さんの歌は無論のこと、伴奏の編曲と演奏が素晴らしい。ギターもピアノも、時に密やかに歌声に寄り添い、時にアクセントを利かせて聴者の心を揺さぶります。ところが本カートリッジですと-こういう言い方が適当かどうか-みんなが前に出てくるように聞こえます。不遜を許していただけるなら、ニュアンスに欠けるということでしょうか。
元気な音、前に出てくる音をコンセプトにしたのなら50年代のジャズのモノラル盤にはどうか。まだ、1枚しか聴いてませんけど(PrestigeのBags Groove/Miles Davis)、いいです。実にいいです。Prestige(とAtlantic)のベース録音は私の装置は苦手なのですが、もしかしたらMC-20で聞くよりいいかも。
という訳で、トータルプラスマイナスゼロの★3つといたします。
元気な音、前に出てくる音をコンセプトにしたのなら50年代のジャズのモノラル盤にはどうか。まだ、1枚しか聴いてませんけど(PrestigeのBags Groove/Miles Davis)、いいです。実にいいです。Prestige(とAtlantic)のベース録音は私の装置は苦手なのですが、もしかしたらMC-20で聞くよりいいかも。
という訳で、トータルプラスマイナスゼロの★3つといたします。