妄想娘、東大をめざす の感想
参照データ
タイトル | 妄想娘、東大をめざす |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 大石 蘭 |
販売元 | 幻冬舎 |
JANコード | 9784344025516 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » エッセー・随筆 |
購入者の感想
バンプや椎名林檎、ロリファッションが好きな女の子が東大を目指す話です。
読んでいたときは「偏差値48の高校生が英検準1級でTOEIC845
(東大文系の”院生”のTOEIC平均スコアでも800しかないです)?」とか
なんだかものすごい設定の不思議な話だなと思っていただけでしたが
これが本人のノンフィクションだと知り、しかも本人が絵まで書いていると知り
(プロでない東大生という色眼鏡で見てるからかも知れないけど)
すごく上手で、とても驚きました。
もともと地頭がいい、そして努力ができる強い資質をもった人だったんでしょうね。
調べてみると、作者さんが行っていた福岡女学院は、日本で最初にセーラー服を導入した由緒あるお嬢様学校だそうで、
勉強よりも良家の子女としての教育に重きを置いている・・・そんな学校なので
偏差値が低くても頭がよくないとかではなく、進学を気にしていなかっただけでしょう。
とても素直に地道な努力をしていたはずですが、勉強の仕方や凄惨な努力というよりは、
東大に入るまでの心の葛藤や環境などのことを淡々と語っており、
ふわふわっとした不思議な感覚の物語になっています。
読み終わっても何が言いたいのかよくわからないと思う人はいると思いますが
これが現実に起こった、本人談だということで
現役中学生、高校生が読んだら勇気付けられると思うので星は4つにします。
だけど作者さん絶対ものすごく勉強してたけどそこあんまり書いてないから注意!(笑)
読んでいたときは「偏差値48の高校生が英検準1級でTOEIC845
(東大文系の”院生”のTOEIC平均スコアでも800しかないです)?」とか
なんだかものすごい設定の不思議な話だなと思っていただけでしたが
これが本人のノンフィクションだと知り、しかも本人が絵まで書いていると知り
(プロでない東大生という色眼鏡で見てるからかも知れないけど)
すごく上手で、とても驚きました。
もともと地頭がいい、そして努力ができる強い資質をもった人だったんでしょうね。
調べてみると、作者さんが行っていた福岡女学院は、日本で最初にセーラー服を導入した由緒あるお嬢様学校だそうで、
勉強よりも良家の子女としての教育に重きを置いている・・・そんな学校なので
偏差値が低くても頭がよくないとかではなく、進学を気にしていなかっただけでしょう。
とても素直に地道な努力をしていたはずですが、勉強の仕方や凄惨な努力というよりは、
東大に入るまでの心の葛藤や環境などのことを淡々と語っており、
ふわふわっとした不思議な感覚の物語になっています。
読み終わっても何が言いたいのかよくわからないと思う人はいると思いますが
これが現実に起こった、本人談だということで
現役中学生、高校生が読んだら勇気付けられると思うので星は4つにします。
だけど作者さん絶対ものすごく勉強してたけどそこあんまり書いてないから注意!(笑)