仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法 の感想

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参照データ

タイトル仮説思考―BCG流 問題発見・解決の発想法
発売日2013-05-02
製作者内田 和成
販売元東洋経済新報社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » ビジネス・経済 » 経営学・キャリア・MBA » ロジカル・シンキング

購入者の感想

BCGの手法を身につけたくて購入しました。
仮説思考を実践するためには、日々の訓練と知識の蓄積が不可欠です。また、業界知識や当事者のおかれた状況を踏まえなければ正しい仮説は立てられませんので、この本を読めばすぐにできるようになるわけではありません。
少ないピースを見ただけでパズルの全体像と解き方が把握できるようになるのが仮説思考であり、それを身につけることでより速く正確にそのパズルを解けるようになる、ということだと私は理解しました。
本書とともに、「パズルのどの部分を解いたら最も効果的か(=最も本質的な論点はどこか)」を解説した「論点思考」も一読されることをお勧めします。

仮説思考ができるようになると3倍ではなく10倍近く作業量を減らすことができる。
これは仮説を使いこなせている人は痛感していることだろうと思う。
しかし、この本を読んで、普通の人がその価値を理解できるとは思わない。
やはり、コンサルは職人芸なので本当の真髄はオープンにしないのだろうなというのが感想である。
少し説明をすると、コンサルプロジェクトをするときは課題の洗い出しをし課題を発見したときも原因の追求をする、そして解決策を考える。
この3つのプロセスにおいて事前に仮説を構造化していれば漏れなくダブりなく本質を当てることができる。
大切なことは仮説を立てることではなく、仮説を構造化することである。
行き当たりばったりの仮説を立てて仕事を進めるということはコンサルはしない。
仮説を構造化するということがどういうことかがわからない人はこの本を読んでも意味がないと思う。
内容は簡易だが、本質は隠されている。何のために書いたのか少し疑問を感じる本である。

しかしそこを理解できるならばものすごい価値のある本ではある。

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