APC BR400G-JP、BR550G-JP、BE550G-JP 交換用バッテリキット APCRBC122J の感想

UPS本体（BR550-JP）のユーザー登録をすると、大変親切なことに約4年後にバッテリー推奨交換時期のお知らせはがきが送付されてきます。
はがきには、本バッテリーキットの型番や、購入に関するお問い合わせ電話番号が明記されており、好印象です。
不要バッテリーの引き取りについて、問い合わせの電話をしたところ、APC社公式オンラインショップで購入しても、
それ以外のショップで購入しても同じ（送料ユーザー負担による回収可）とのことでした。
ここまででしたら、星４つ以上の印象ですが、本バッテリーキットには、ユーザー登録はがき等は同梱されていません。
今後の交換時期の案内はどのようになるのかと、再度問い合わせの電話をしたことろ、案内等はないとのこと。
要は、バッテリーについては「売りっぱなし」（一応、30日の保証期間はありますが）ということです。
理由を聞くと、UPS本体の耐用年数が5年！だそうで、次回の交換時期はそれを越えるので案内はしないそうです。
もちろん、そのようなことははがきに記載されていません。
なんか、まんまと「はめられた」印象です。

UPSのバッテリの中身はYUASA製だったりしますので、信頼できるメーカー製のセルを採用した互換バッテリを使うという選択肢もありましたが、今回は敢えて純正品を使いました(コスト差は結構ありますが)。プライベートで使用していますので日中は不在ですし、何か有った場合のトラブル対応という点では純正しか無いですからね。

交換作業自体は一世代前の BR900/12000 などと違ってバッテリ接続時に火花が飛ぶことも無くスムーズに交換可能でしたが、BR550 購入時に付属していたバッテリにはプラス端子側に透明なプラスチック製の端子カバーが両面テープで貼り付けられていましたが、今回購入した純正交換用バッテリは端子がむき出して端子カバーは付いていませんでした(両面テープで固定されていたので、綺麗に剥がして新しい両面テープで純正交換用バッテリに取り付けて再利用しました。ただし、取り外すときにカッターのような金属製の工具を使うと何かあったときに危険ですので御注意のうえで自己責任で作業してください)。