Under the Covers 2 (Dig) の感想

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参照データ

タイトルUnder the Covers 2 (Dig)
発売日2009-07-21
アーティストMatthew Sweet
販売元Shout Factory
JANコード0826663113068
Disc 1 :Sugar Magnolia
Go All The Way
Second Hand News
Bell Bottom Blues
All The Young Dudes
You're So Vain
Here Comes My Girl
I've Seen All Good People: Your Move/All Good People
Hello It's Me
Willin'
Back Of A Car
Couldn't I Just Tell You
Gimme Some Truth
Maggie May
Everything I Own
Beware Of Darkness
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » ポップス

購入者の感想

 このレビューを見に来てる人は、マシューとスザンナがどんな人か、そしてロック/ポップのカバー集のVol.2であるという事を知っているに違いありませんので、その点はあえて書きません。ご存知でない方は他の方のレビューやVol.1のレビューをご参考ください。
 さて、Vol.1はかなりベタな選曲で、ロック入門用と言ってもいいぐらいだったのですが(けなしてる訳ではない)、Vol.2はほんのちょっと踏み込んだ、"やや"通好みの選曲になっているところがミソ。この"やや"というのが微妙なところで、マニアックになりすぎずベタにもならず、セールスも考えての選曲が心憎いところです。
 例えば、クラプトンは「ベルボトムブルース」なんて泣きの名曲を持ってくるし、モット・ザ・フープルの「すべての若き野郎ども」をカバーする事で、デビッド・ボウイもセットでカバーしてる気にさせる。トッドだけ2曲やってるのが「?」ですが、それだけ彼は重要人物って事でしょう(ライナーでも"神"と言ってます)。そしてロッドの「マギー・メイ」はスザンナが歌ってますが、イイ。彼女の声が好きな人はこの1曲だけでも買い。その他イエスやら、ブレッドやら.。
 こんな感じで最後のジョージの曲になだれ込んでいき、感慨ひとしおで終わるのですが、通して聴いた感じでは本作の方がお気に入り。もちろんVol.1の方が取っ付きやすく、セールスも上でしょうが、アラフォーロック親父にはこちらの方が心に来ます。Vol.1が気にいった人はマスト、初めて聴く人はVol.1から聴きましょう。

で、曲目リストにオリジナルアーティスト表記がないので一応ね。
1. Sugar Magnolia (Grateful Dead)
2. Go All The Way (The Raspberries)
3. Second Hand News (Fleetwood Mac)
4

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