ゆでたまごのリアル超人伝説 (宝島社新書) の感想

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ゆでたまご氏がキン肉マンをプロレス興行に見立てて、そういった体裁から、現実のプロレスの魅力や作品に与えた影響、超人の人気番付やベストマッチや架空のテリーマンとの対談など、新書にあるまじき、読んでも全く現実の社会で役に立たないが、かつてキン肉マンに夢中になった世代には楽しすぎる一冊である。
キン肉マンとともにプロレスについての記述が半分くらいあるのも特徴である。
嶋田氏独特の熱い語り口により、プロレスにあまり関心がなくても面白く読まされる。