イラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本 の感想

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参照データ

タイトルイラスト図解 発達障害の子どもの心と行動がわかる本
発売日販売日未定
販売元西東社
JANコード9784791619474
カテゴリジャンル別 » 人文・思想 » 教育学 » 一般

購入者の感想

 高等養護学校の先生に紹介されて購入しました。
 障害当事者やその家族だけでなく、支援する側、特に幼保・小中高の先生方にお勧めです。
 発達障害の概念は新しいだけでなく、ケースも千差万別、多種多様な立場の人間がかかわる必要があります。
 しかし、精神医学や発達分野の知識を得るのは難しく、用語も日々更新されていくのでとっつきにくい。現場でも特別支援教育はできれば避けたいと思ってしまうのが正直なところではないでしょうか?
 本書は短時間で読める入門書として、または支援者が帰るべき原点として、田中先生(イラストに出てくる)が子どもの立場に立った解説をしてくれます。
 しかも、他の医学関係・教育関係の本に比べて安い!
 是非とも教育現場の目に見えるところにあってほしい一冊です。

小1の高機能自閉症児の母です。

文章が平易な言葉で、分かりやすい比喩を用いるなどして書かれていて、すごく分かりやすく読みやすいです。それだけでなく、イラストや図がオールカラーでふんだんに使われているにもかかわらず、レイアウトがすっきり整然としていて、とても読みやすいです。

イラストや図が多い発達障害本は、今までにも何冊か買いましたが、どれもイラストの入り方が不規則でごちゃごちゃした印象で、目線がチカチカしてあちこち見てしまい、頭に入りにくかったです。(そのように見てしまう私も発達障害かもと思っています)絵が多ければ分かりやすいというものでもないと思います。

息子は字を覚えるのが得意でよく喋るためか(でも話し方は小1なのに年少児程度で独り言、奇声も多い。子ども同士で会話出来ない)、同居の義母が自閉症だと信じてくれません。リハビリに連れて行くたびに「行かなきゃダメなの?普通の子だと思うけど」と言うので、理解してもらえるいい本は無いかと探してこの本を見つけました(近所の本屋で)。ピックアップしてコピーして読んでもらおうと思ってます。また、療育の具体的な内容(一部)も書いてあるので、「リハビリって何をやってるの?」の質問に答えるのに助かります。

文章もレイアウトも分かりやすいので、周りに理解して欲しい人、ごちゃごちゃしたレイアウトが苦手な人にお薦めです!

重要なことではないですが、本のカバーの色が写真ではなぜか赤紫に写ってますが、実際の色はピンクっぽいうすめの赤です。

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