DISORDER6 (通常版) の感想

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参照データ

タイトルDISORDER6 (通常版)
発売日2013-08-22
販売元5pb.
機種Xbox 360
JANコード4582325378522
カテゴリ機種別 » Xbox 360 » ゲームソフト » アドベンチャー

購入者の感想

物語として、グラあり声ありのキャラクターが死ぬのであれば、
その死には何らかの意味があって然るべきだと思うのですよ。

でもね、このゲームは違うの。

単なる賑やかしの為に死んでる。

薄っぺらいシナリオに緊迫感を持たせたかったんでしょうが、
シナリオライターの技量が低く、トリックスターを扱いこなせてない。

だってとある死んだ人達、仮に生きてたとしても物語上、問題ないどころか
むしろ生きてた方がお話的にはスッキリする。
そりゃそうだよね、本筋と関係ない理由で死んじゃったし。

それでもね、誉めるべきとこがあるとすれば声優さん。
めっちゃ豪華だし、いつもと違う感じの役を演じてる人もチラホラ。

特にヒロイン役の早見沙織さんは「こういうのも出来るんだ」と
しきりに関心致しました。

自分はアドベンチャーゲームはシュタインズ・ゲートから入って好きになったので、5pb作品をやれば似たような雰囲気を楽しめるのだろうなと思い、カオスヘッド、車輪の国、デュナミス15とやっていき、いずれもシュタゲに劣らず満足が出来る作品でしたので、今作もまたそれと同等の面白さの体験が出来るのだろうなと思い、期待して購入しましたが、CGを100パーセントにするまでやってトゥルーエンドと思われるエンディングを見終えた今の感想としては、「ああ、5pb作品で初めてハズレを掴まされたな」という印象

まあそもそも題材が悪かったのかなと。記憶喪失とか多重人格とか手錠でつながれてるとかはゲームや小説、漫画等フィクションの世界では使い古されてる手法だし、シュタゲのような実在しているものを取り扱ってるとか、車輪の国やカオスヘッドのような他にない独特の世界観とかも今作では無いし

ここから先はネタバレの内容も含んでるので嫌な方は「少なくともシュタゲみたいな神作品ではないから、あまり期待をせず、ハードルをかなり下げてプレイをした方がいいんだな」くらいの気持ちでバックしてもらえれば良いと思います

主人公は記憶喪失者ですが、その記憶を取り戻すのがメインなのかなと思わせるが、シーナと手錠がつながれてますから自由に行動が出来る訳ではないし、殺人犯の冤罪から逃げるというのがストーリーの中心になってるので別に記憶喪失にさせる必要はあったのかなと。主人公も記憶を取り戻したいというよりかは目の前のシーナを助けたい、守りたいみたいな事ばかり言ってます

ヒロインのシーナも多重人格者ですが、序盤で口調や性格が明らかに変わってるのに主人公が気弱だし鈍いのでただ慌ててたりで気付かないし敵側にその娘は多重人格者だと指摘されてもシーナを信用しているからあまり深刻に考えず「いやいや、いい加減気づけよ!」と突っ込みたくなる

物語が進むとひょんな事でバイク仲間と一緒に行動する事になるが、まあこれが取ってつけた感が半端ない。ただバイク好きの作者が登場させたかっただけじゃねえのかと思うくらい。何せこいつらが活躍しないバージョンがトゥルーエンドで活躍するのがキャラ毎のエンディングみたいな扱いになってますしね

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