1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.329 陸上自衛隊 10式戦車 35329 の感想
参照データ
タイトル | 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.329 陸上自衛隊 10式戦車 35329 |
発売日 | 2013-07-20 |
販売元 | タミヤ |
JANコード | 4950344353293 |
カテゴリ | ホビー » カテゴリー別 » プラモデル・模型 » 戦車・軍用車両・大砲 |
購入者の感想
陸自の新鋭戦車が早くもMMシリーズに登場したのはただただ驚喜、
充実した解説にカラーの塗装図や資料写真もありがたいです。
資料写真では排気ダクトにあたるD25・D26の汚れ方に注目。
砲身や車長用サイトがポリキャップにて可動するようになったことと
ヘッドライトへのネット使用を指示するようになったこと以外に
90式より進歩したと強調できる点は特にないのですが、
エッチングを標準装備にしてしまうと敷居と値段が高くなってしまいますし、
万人向けというタミヤの良さをいい意味で維持しているのだと思います。
90式ではやたらと目立ち気になったレンズ部に透明部品を用いないヘッドライトも
変わっていませんが、10式では車体に内蔵された形なので目立たなくなっています。
レンズをWAVE・Hアイズ1に換装したほうが良いのは間違いありませんが
キットのままでも減点が必要なほど気になることはないです。
組立の際の注意点は以下に
1.砲塔を構成するパーツのゲート処理・擦り合わせをきちんと行う。
パーツの精度は良好ですが、砲塔上面B1のゲート処理が適当だと
B1と砲塔側面B3・B27の合わせ目処理に難儀することになります。
パテの盛った削ったをせずに済むようゲート処理・擦り合わせは丁寧に行ってください。
2.アイドラーホイールとロードホイールがよく似ているのでパーツの取り違えに注意。
3.透明部品とネットは切り出したら必ず接着前に現物合わせで微調整する。
どちらも説明書どおりに切り出しましたが若干大きめになることが多かったです。
あと透明部品の接着には流し込みタイプのセメントが便利です。
4.塗装と組み立ての順番
一般論として「組立後の塗装」の方が一体感がありリアルとされていますが、
この10式の場合は足回りを覆うサイドスカートが大きく一体成型となっているので
充実した解説にカラーの塗装図や資料写真もありがたいです。
資料写真では排気ダクトにあたるD25・D26の汚れ方に注目。
砲身や車長用サイトがポリキャップにて可動するようになったことと
ヘッドライトへのネット使用を指示するようになったこと以外に
90式より進歩したと強調できる点は特にないのですが、
エッチングを標準装備にしてしまうと敷居と値段が高くなってしまいますし、
万人向けというタミヤの良さをいい意味で維持しているのだと思います。
90式ではやたらと目立ち気になったレンズ部に透明部品を用いないヘッドライトも
変わっていませんが、10式では車体に内蔵された形なので目立たなくなっています。
レンズをWAVE・Hアイズ1に換装したほうが良いのは間違いありませんが
キットのままでも減点が必要なほど気になることはないです。
組立の際の注意点は以下に
1.砲塔を構成するパーツのゲート処理・擦り合わせをきちんと行う。
パーツの精度は良好ですが、砲塔上面B1のゲート処理が適当だと
B1と砲塔側面B3・B27の合わせ目処理に難儀することになります。
パテの盛った削ったをせずに済むようゲート処理・擦り合わせは丁寧に行ってください。
2.アイドラーホイールとロードホイールがよく似ているのでパーツの取り違えに注意。
3.透明部品とネットは切り出したら必ず接着前に現物合わせで微調整する。
どちらも説明書どおりに切り出しましたが若干大きめになることが多かったです。
あと透明部品の接着には流し込みタイプのセメントが便利です。
4.塗装と組み立ての順番
一般論として「組立後の塗装」の方が一体感がありリアルとされていますが、
この10式の場合は足回りを覆うサイドスカートが大きく一体成型となっているので