不思議の国のアリス (岩波少年文庫 (047)) の感想
参照データ
タイトル | 不思議の国のアリス (岩波少年文庫 (047)) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ルイス・キャロル |
販売元 | 岩波書店 |
JANコード | 9784001140477 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
「ふしぎの国のアリス」は本書の訳者も評している通り、読後感が非常に心地良い物語である。何故だか分からないが、(現在分析中)物語の世界で登場したユニークなキャラクター達が自分の現実生活にまで溶け込んできて非常にまどろみ感に浸れる小説です。そんな事でさまざまな文庫の「アリス」を読み比べてみたりしました。
他の方々のレビューが高評価なものが多かったので購入してみましたが、まず本書の良い点はアリスの物言いはまずまずでした。最高に良い点は活字と挿絵の組み合わせが非常に良く出来ているところ。おかげで思わず吹き出して笑ってしまう場面もありました。
ですが、活字中毒の自分としては漢字が少なすぎて読みづらい為、(読んでいてテンポが落ちる)自分にとってはNo.1の「アリス」訳書にはなりませんでした。個人的にNo.1は角〇文庫版です。アリスのあどけない可愛らしさが出ていると思います。
本書は比較的低年齢な読者向けに相応しいものなのかなと思ったりしました。
他の方々のレビューが高評価なものが多かったので購入してみましたが、まず本書の良い点はアリスの物言いはまずまずでした。最高に良い点は活字と挿絵の組み合わせが非常に良く出来ているところ。おかげで思わず吹き出して笑ってしまう場面もありました。
ですが、活字中毒の自分としては漢字が少なすぎて読みづらい為、(読んでいてテンポが落ちる)自分にとってはNo.1の「アリス」訳書にはなりませんでした。個人的にNo.1は角〇文庫版です。アリスのあどけない可愛らしさが出ていると思います。
本書は比較的低年齢な読者向けに相応しいものなのかなと思ったりしました。