ミート・アンド・ボーン の感想

昔から曲がさっぱり覚えられない、ジョン・スペンサー・ブルース・エクスポージョンである。
ひたすらギターとドラムスの音を聴く、大音量で浴びる、その気持ち良さ！
新作は、性急なビートが駆け抜け、ギターは思い切り歪みまくり、ドラムは叩きまくるという、あの音が全開だ。

猛烈なシングルのＤ１と続くゴキゲンなＤ２（最高のドラムスの音！）がＯＫ！
あと個人的には、Ｄ７から続く曲が加速度ついて聴きやすかったし、ラストＤ１２のインストもＧＯＯＤ！

ボートラは、限定シングルＡＢ面だそうで、アルバムの音よりライトな感触、共に、１分１７秒、２分０３秒と短い。（ＪＢのカバーとロカビリー調の曲）
日本盤、解説ライナーと訳詩あり（但し聞き取り不能だったのかＤ３、Ｄ５、Ｄ１１は訳詩なし）。

唯一の不満は、ジャケット・ワーク・・・、まあアルバム・タイトルずばりですが、ちょっと苦手・・・。
内ジャケは、３人の写真がみんな良いけど、特に正面から睨みつけるラッセル・シミンズは、めっちゃカッコイイよー。