プロのための Linuxシステム・10年効く技術 (Software Design plus) の感想
参照データ
タイトル | プロのための Linuxシステム・10年効く技術 (Software Design plus) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 中井 悦司 |
販売元 | 技術評論社 |
JANコード | 9784774151434 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » OS » Linux |
購入者の感想
見本をいただけたので、斜め読みした感想です。
タイトルを見て大げさに思いましたが、読んでみて「なるほど」と納得できる内容です。
本書はタイトルの通り初学者には向いていません。情報処理の素養があり1~2年程度Linuxを経験しているが、自分で運用の仕組みを考えたり、トラブルを解決する能力が低くて、モヤモヤを抱えている方に最適でしょう。
内容は、少し一冊に詰め込み過ぎている感はあります。例えば
・RHEL6の新機能は別の書籍にしても良かったのでは、、、、
・スクリプトのサンプルって、ここまで浅く広く書く必要あったのだろうか、、、
等々。
ただ全体を通して、普段意識しない裏側の構造を説明した上で、その状態を取得し、調査し、必要に応じて改変、修正すると言った、最後まで自分で対処するための導入ノウハウが詰まっています。特にコンピュータの中核であるプロセス、メモリ、ファイル、ディスクの仕組みを一定量踏み込んで説明している一章は、一読をお勧めします。
Linuxのシステム運用を、正常時に表面的なコマンドを叩くだけ、のもう少し先まで踏み込んで勉強したい方に、非常に有益だと思います。
私自身がエンジニア3年目の頃に読みたかったなあ、と素直に思える内容でした。
タイトルを見て大げさに思いましたが、読んでみて「なるほど」と納得できる内容です。
本書はタイトルの通り初学者には向いていません。情報処理の素養があり1~2年程度Linuxを経験しているが、自分で運用の仕組みを考えたり、トラブルを解決する能力が低くて、モヤモヤを抱えている方に最適でしょう。
内容は、少し一冊に詰め込み過ぎている感はあります。例えば
・RHEL6の新機能は別の書籍にしても良かったのでは、、、、
・スクリプトのサンプルって、ここまで浅く広く書く必要あったのだろうか、、、
等々。
ただ全体を通して、普段意識しない裏側の構造を説明した上で、その状態を取得し、調査し、必要に応じて改変、修正すると言った、最後まで自分で対処するための導入ノウハウが詰まっています。特にコンピュータの中核であるプロセス、メモリ、ファイル、ディスクの仕組みを一定量踏み込んで説明している一章は、一読をお勧めします。
Linuxのシステム運用を、正常時に表面的なコマンドを叩くだけ、のもう少し先まで踏み込んで勉強したい方に、非常に有益だと思います。
私自身がエンジニア3年目の頃に読みたかったなあ、と素直に思える内容でした。