SIGMA 標準ズームレンズ 18-35mm F1.8 DC HSM キヤノン用 APS-C専用 の感想

世界初、ズーム全域でF1.8を実現したAPS-C用大口径標準ズームレンズの決定版

世界初のF1.8大口径標準ズームというチャレンジングな企画ながら、単焦点レンズに匹敵するレベルの最高画質を実現、製品化に成功した『SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM』。
標準ズームの既成概念をもくつがえすこの画期的なレンズが、撮影と表現の新しい可能性をひらきます。

撮影の自由度を広げる機動性と利便性

ズーム全域で開放値F1.8を実現。ファインダーが明るく、ピント確認や構図決定が容易に。
速いシャッタースピードの選択で手ブレを起こしにくい、F1.8の浅い被写界深度を活かして背景を大きくぼかせるなど、撮影の自由度を高めます。
広角から標準まで大口径単焦点レンズ数本分の画角をカバー。最高性能はそのままに、高い機動力と利便性を発揮します。

圧倒的描写性能を実現

大口径グラスモールド非球面レンズ、SLD(Special Low Dispersion：特殊低分散)ガラス採用などレンズパワー配置の最適化で、球面収差、軸上色収差、非点収差、像面収差などを徹底的に補正。
絞り解放から圧倒的な描写性能を発揮するレンズの製品化に成功しています。

素材、ユーザビリティ、機能性の高度な融合

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載し、よりスムーズなAFに。
高い精度と堅牢性を備えた真鍮マウント採用、内部パーツには金属部品と親和性の高い新複合材TSC(Thermally Stable Composite)を適切に配置。
本質機能を追求した設計と国内一貫生産の『ものづくり』が結合したデザインです。