ヘドバン PRESENTS 史上最高の英国メタル・フェス完全レポート&永久保存版! (シンコー・ミュージックMOOK) の感想

強烈な熱量と勢いのBABYMETAL特集ももちろん読み応えがあり、音楽はもちろん様々なカルチャーの中でも、今これだけの情熱を持ってレポートされるってなかなかない思う。BABYMETALも当然凄いけど、実はヘドバンの情熱にみんな乗せられるてるんじゃないかなと錯覚してしまう。ここまで愛と情熱と正論を持って取り上げれてBABYMETALは幸せもんだ！と思ってしまうぐらい。そして、BABYMETALの勢いあるページのインパクトに隠れてしまうけど、アイアン・メイデンの特集が想像以上によかった。ビギナー向けと書いているけど、伊藤政則氏のインタビュー含めてここまでわかりやすくアイアン・メイデンの魅力を伝える特集は日本ではなかったように思う。ビギナーじゃなくてもアイアン・メイデンのファンは必読かと。いつものヘドバンもそうだけど、今回のBABYMETALやアイアン・メイデンの特集で改めて思ったのは、堅苦しい分析なんかもう必要ないってこと。BABYMETALがヘビーメタルの常識をひっくり返そうとしてて、ヘドバンは音楽雑誌の常識をひっくり返しながら価値あるものを提供してる。この2つの行方が楽しみで仕方ない。

BURRN!というか…こっちは別冊なのでMETALLIONか。
もうね、ヘドバンを手本にした方がいいよ。

メタルを扱っている増刊号でこんなに内容の充実や濃さが違うものかと。

BABYMETALを取り上げる云々のレベルじゃない。
雲泥の差。
正直、こういう増刊を見せられれたらMETALLIONがいかに手抜きで読み手のことを意識しないで作っているか一目瞭然。

ヘドバン編集部さん、本当に凄いよ。
勢いだけじゃここまで作れない。
BABYMETALメインと見せかけて痒いとこまで仕込んでるし。
☆を10個あげたくなるレベル。
見事な別冊でしたよ。