長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 基礎編 SpecialEdition 1 の感想
参照データ
タイトル | 長岡鉄男のオリジナルスピーカー設計術 基礎編 SpecialEdition 1 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 長岡 鉄男 |
販売元 | 音楽之友社 |
JANコード | 9784276240513 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 科学・テクノロジー |
購入者の感想
「こんなスピーカー見たことない」が入手困難になり、それの代替としてほしい人
には、プラス項目が「基礎知識」と「Q&A」が再掲載、マイナス項目が「実際の設計と
作成例(D−58,37)」と「新しい設計例」が削除された点で、自己評価として
4点弱を付ける。
教科書なら演習問題として、製作例は必要だと思う。D−58,37が現時点
で古くて限定ユニット使用のため作成困難で記事を削除したならば、
stereo誌1955年7月号・2006年5月号のD−57やD−10などを載せれば良いと思う。
(もっと掘下げた内容が欲しいが、stereo誌「未完成モデルをつくる」で連載中)
中・上級者にとって、
1.誤植(例:P17最下段の複数ダクトの式)は、修正されていない。
2.長岡先生没後発売のユニット測定では、重要ポイントの測定入力レベルが、
「同一条件で測定」とP96に書かれているのに、明らかに結果出力レベルが
違っている。つまり、入力ボリューム一定の測定ではないので、設計検討する
場合、補正予測して検討しなければいけない。
(既に方舟でのユニット測定は不可能らしい)
3.作品の全リストに漏れているモデルがある(確認しているだけで5モデルある)
などがあり、資料として使用するには未完成のため、自己評価は、2点未満を付ける。
長岡先生自己流だが、設計方法を詳しく分かりやすく書かれた書籍は少ないので、
自作スピーカーに興味があり、設計・製作をしたいが実践的な教科書を持っていない人
には、一押しで先生が記述した部分を薦めたい。
長岡先生の文章を修正しないで現状に合わせた改定版を出版したいことは、理解
できるが、書籍の完成度は、低い。
には、プラス項目が「基礎知識」と「Q&A」が再掲載、マイナス項目が「実際の設計と
作成例(D−58,37)」と「新しい設計例」が削除された点で、自己評価として
4点弱を付ける。
教科書なら演習問題として、製作例は必要だと思う。D−58,37が現時点
で古くて限定ユニット使用のため作成困難で記事を削除したならば、
stereo誌1955年7月号・2006年5月号のD−57やD−10などを載せれば良いと思う。
(もっと掘下げた内容が欲しいが、stereo誌「未完成モデルをつくる」で連載中)
中・上級者にとって、
1.誤植(例:P17最下段の複数ダクトの式)は、修正されていない。
2.長岡先生没後発売のユニット測定では、重要ポイントの測定入力レベルが、
「同一条件で測定」とP96に書かれているのに、明らかに結果出力レベルが
違っている。つまり、入力ボリューム一定の測定ではないので、設計検討する
場合、補正予測して検討しなければいけない。
(既に方舟でのユニット測定は不可能らしい)
3.作品の全リストに漏れているモデルがある(確認しているだけで5モデルある)
などがあり、資料として使用するには未完成のため、自己評価は、2点未満を付ける。
長岡先生自己流だが、設計方法を詳しく分かりやすく書かれた書籍は少ないので、
自作スピーカーに興味があり、設計・製作をしたいが実践的な教科書を持っていない人
には、一押しで先生が記述した部分を薦めたい。
長岡先生の文章を修正しないで現状に合わせた改定版を出版したいことは、理解
できるが、書籍の完成度は、低い。