Doo-Wop STATION/ザ・ファビュラス・キングトーンズ+10 の感想
参照データ
タイトル | Doo-Wop STATION/ザ・ファビュラス・キングトーンズ+10 |
発売日 | 2014-08-20 |
アーティスト | ザ・キングトーンズ |
販売元 | SOLID |
JANコード | 4526180173038 |
Disc 1 : | ドゥー・ワップ!トゥナイト グッド・ナイト・ベイビー アイム・ソーリー・ユア・ゴーン シックスティーン・キャンドルズ 涙のチャペル シルエット オンリー・ユー カム・ゴー・ウィズ・ミー ラストダンスはヘイ・ジュード バーバラ・アン アイ・ワンダー アイル・ビー・ホーム アンチェインド・メロディー ポイズン・アイビー ダンシング・ムーンライト エンドレス・サマー ドゥー・ワップ!トゥナイト (シングル) (ボーナストラック) 夜の静寂に (シングル) (ボーナストラック) 涙のグラジュエーション・デイ (シングル) (ボーナストラック) 別れのリズム&ブルース (シングル) (ボーナストラック) エンドレス・サマー (シングル) (ボーナストラック) ダンシング・ムーンライト (シングル) (ボーナストラック) ラストダンスはヘイ・ジュード (シングル) (ボーナストラック) グッド・ナイト・ベイビー (英語版) (シングル) (ボーナストラック) ラストダンスはヘイ・ジュード (初収録カラオケ) (MONO) (ボーナストラック) ラストダンスはヘイ・ジュード (初収録カラオケ) (ボーナストラック) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
オールディーズ・フレーバーの強い「Doo-Wop! Tonight」「涙のチャペル」(但し同名異曲のオリジナル)に続くシングル第三弾「涙のグラジュエーション・デイ」は主人公のドライすぎる性格設定が内田さんの逆鱗に触れてステージではほとんど歌われなかったため、続くシングルは井上大輔の作曲で再びオールディーズ・テイストの「エンドレス・サマー」が作られた。その先行リリースとして企画されたこのアルバムは、渋谷のライブハウスTAKE OFF 7を擁するKOX RADIOの全面協力を得て、Mark Hagan・キャロル久末の仮想DJ番組として制作された。そして編曲・多羅尾伴内/プロデュース・大瀧詠一クレジットの「ラスト・ダンスはヘイ・ジュード」が収録された話題アルバムとして’81年9月30日に発売されることになる。しかもザ・ファビュラス・キングトーンズというかつてない名義を名乗り、シュープリームス路線でライブハウスに出演していたデビュー間もないスクーターズをゲスト収録するなど、レコードに針を下ろす前から期待を高める仕掛けたっぷりでの発売だった。収録曲の半分近くは米軍横須賀基地で収録されたライブ音源ではあったものの、曲間にはキングトーンズによるジングル、内田さんとオジイちゃん(加生さん)による結成にまつわるコメント、前年暮れに初出場したニューヨーク・ロイヤル・ドゥー・ワップ・ショーの熱気が伝わるプライベート録音、成田さんのボーカルが映えるアカペラ「カム・ゴー・ウィズ・ミー」などなど、思わず夢中で聴いてしまう密度の濃いアルバム構成となっている。アルバム発売の一週間後には前記「エンドレス・サマー」がシングルカットされ、さらに11月には「ラスト・ダンスは〜」までシングルカットされている。『レコード・コレクターズ』誌本年9月号の記事で、この曲に関するライブでの苦心談を成田さんが語られているが、内田さんと石井さんのツインボーカルでの再現は容易ではなかったはずであり、敬遠したくなっても無理のない難曲だったに違いない。
このアルバムが初めてCDリリースされたのは’97年8月21日。バンダイミュージックから、’80年秋に発表されたSMSレーベルの「THE
このアルバムが初めてCDリリースされたのは’97年8月21日。バンダイミュージックから、’80年秋に発表されたSMSレーベルの「THE