TOSHIBA REGZA 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ 42型 42Z7 の感想

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　これに興味を惹かれたのはタイムシフトマシン機能でした。それは地上波を最大で6局までのチャンネルを24時間録画し続けて過去番組表というものに登録し、好きなときに過去の番組をさかのぼって見ることができるというもの。これはなかなか…と思ったのが最初。次に価格を見てもせいぜい10万円程度と、タイムシフトマシンを抜きにしても倍速の42インチ液晶、3チューナー装備の録画機能、アニメモードの超解像、低残像などの全部入りテレビと思えばたいして高額とは思えない価格帯だったのも後押ししました。私の感覚だと安すぎて本当に商売になっているのかと心配するくらい。

●タイムシフトマシン
　24時間録画機能。実際に使ってみると異次元の機能でしたね。録画予約をする必要性がないので、予約など全く意識しなくても見たいときに見たいものが見れる。ざんまいモードでおすすめされた関連番組を適当に選んで見る。友達と電話中の話題で「昨日の○○見た？」って話が出ても、「あー、じゃあこれから見てみるわ」というふうに返せる。テレビがまるでネットの動画サイトのような感覚で見れるというのが便利すぎ。画質も17Mbpsなので破綻はほとんど無く綺麗。もう凄すぎます。現在のテレビはネットに押されて縮小傾向ですが、全てのテレビにタイムシフトが当たり前になったら、テレビは確実に復権するなと思わされるほどの凄さでした。ただ絶対にCMは飛ばされるな、こりゃ。もしタイムシフト時代が来たなら、CMはバナーで画面に常時表示とかに変わったりするのかも。スマホ無料アプリのアレみたいに。課金したらスポンサーにお金が流れて消せるとかｗ

　タイムシフトマシンで録画されていた番組は時間とともに押し流されて順繰りに消えますが、録画用ハードディスクとタイムシフトマシン用ハードディスクが分かれていて録画用の方にムーブできるので保存も可能です。でも普段はドキュメンタリーなどの保存したい番組は録画予約しておいて、見て消すタイプの連ドラとかはタイムシフトマシンでという使い方ですね。