I-O DATA Mac専用 USB接続 地デジキャプチャー GV-M2TV の感想

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旧モデルがMountain Lionに対応していない（というより64bitに対応していない）ために買い替えました。
性能と管理ソフト面に関しては旧モデルとほぼ同じようなものですね。使い勝手が変わっていないという点では評価すべきかも知れません。
同等のWindows用機器だと視聴ソフトと予約管理ソフトが別体になっていたりするので、管理面ではむしろ使い易いと思えます。

そもそもMac用の地デジチューナーというのは選択肢が狭いので、後継機を出してくれたメーカーさんには素直に感謝しています。
旧モデルでそのまま対応できたら嬉しかったんですが・・・、Mac自体が地デジを念頭に置いた設計では無いので、この点は仕方がないと言えるでしょう。

不満点は沢山あります。
挙動が安定しないことがある、デスクトップモデル（iMac除く）では使用できない、外付けのディスプレイやデジタル出力音声デバイスを接続した状態では視聴できない・・・etc

実際メーカーさんは大したものだと思います。制限のあるハードウェアとOSを乗り越えてこの製品を実現したわけですから。
しかし、ユーザーから見れば安定して自由に使えてナンボですよね。実際 Windows用の機器なら、この問題をあっさりクリアできているわけで。
それを言い出すと、Mac上で起動したWindows環境では使えないことも不満といえば不満。私はBootCamp用にWindows対応機器を別途用意してます。

加えて、決して安価とは言えない価格設定。
もう地デジテレビを一台買ってしまえばいいんじゃないかと思うのです。USB接続HDDで録画できるモデルも沢山あるし。
きっとこの先新しいOSが登場するたびに移行できるかどうかの不安感を覚える事になると思うんです。

うーん・・・
個人的にはメーカーさんの頑張りを応援したいのですが・・・、先行きの不安感を思えば、人にはオススメできないですね(；’Д｀)

星は２！ メーカーさんの頑張りでオマケの３！
I-O