j train (ジェイ・トレイン) 2014年10月号 の感想
参照データ
タイトル | j train (ジェイ・トレイン) 2014年10月号 |
発売日 | 2014-08-21 |
販売元 | イカロス出版 |
JANコード | 4910151891043 |
カテゴリ | ジャンル別 » 雑誌 » 趣味・その他 » 鉄道 |
購入者の感想
Jトレイン2013年4月号(通巻49号)のパートIから6号ぶり1年半を経て、再びやってきた特集『夜汽車の時代 パートII 混合編成急行』である。
前回のパートI は「ながさき」などの寝台付き普通列車であったが、今回パートII のターゲットは、寝台車と座席車が連結された夜行急行である。中でも寝台車が旧客から20系14系などのブルートレインの格下げ車に変更されたあとの時代が対象で、その現代に生きる最後の末裔、急行「はまなす」の旅から始まる。ルポライターは別にいるがモデルとしての旅人は青森県出身の伊藤桃(表紙の女性)。特集中、彼女も数か所にコラムを書いており、なかなか旅情豊かに書けており、意外に才媛(失礼!)と見た。
続いて、はまなすの編成ガイドと札幌運転区の検修担当へのインタビュー。普段7両編成のはまなすも飛行機が欠航の日は最大12両編成まで増結されるそうだ。本州連絡列車の面目躍如といったところか。
さて、後半の特集は、「20系寝台客車後半生のあゆみ」。昭和50年からあとの急行時代の20系の活躍を描く。編成表や、保存車の内外装のディテール解説も詳しい。Nゲージ急行ちくまの軽-い改造で再現する20系・12系混合編成の「急行さんべ」などの記事もあり。
特集の寝台急行以外の記事は、サブ特集的なのが「セノハチ」で、「東洋電機製造技術者に訊くEF67開発秘話」と、昭和50年代初頭のEF59や80系電車が活躍する「セノハチ寸景」。
前回のパートI は「ながさき」などの寝台付き普通列車であったが、今回パートII のターゲットは、寝台車と座席車が連結された夜行急行である。中でも寝台車が旧客から20系14系などのブルートレインの格下げ車に変更されたあとの時代が対象で、その現代に生きる最後の末裔、急行「はまなす」の旅から始まる。ルポライターは別にいるがモデルとしての旅人は青森県出身の伊藤桃(表紙の女性)。特集中、彼女も数か所にコラムを書いており、なかなか旅情豊かに書けており、意外に才媛(失礼!)と見た。
続いて、はまなすの編成ガイドと札幌運転区の検修担当へのインタビュー。普段7両編成のはまなすも飛行機が欠航の日は最大12両編成まで増結されるそうだ。本州連絡列車の面目躍如といったところか。
さて、後半の特集は、「20系寝台客車後半生のあゆみ」。昭和50年からあとの急行時代の20系の活躍を描く。編成表や、保存車の内外装のディテール解説も詳しい。Nゲージ急行ちくまの軽-い改造で再現する20系・12系混合編成の「急行さんべ」などの記事もあり。
特集の寝台急行以外の記事は、サブ特集的なのが「セノハチ」で、「東洋電機製造技術者に訊くEF67開発秘話」と、昭和50年代初頭のEF59や80系電車が活躍する「セノハチ寸景」。