ガールズ&パンツァー 6 (最終巻) (初回限定版)[Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトルガールズ&パンツァー 6 (最終巻) (初回限定版)[Blu-ray]
発売日2013-06-21
監督水島努
出演渕上舞
販売元バンダイビジュアル
JANコード4934569356178
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

私は普段アニメを見ることは全く無く、友人に「今期のアニメ何が好き?」と聞かれても「はあ?」となるぐらいでした。そんな中、たまたま本作に対する「硬派」「名作」といった評判を目にし、試しに見てみることに。
正直、最初は「よくあるキャラ萌えだけのアニメだろ」と思っていました。そして最終回を見終わって、本気で泣きそうなぐらい感動するとは思ってもいませんでした。
私は幸運にも優勝するのはどちらか、といった内容に関するネタばれを知らなかったため、この最終回の戦闘は本当に緊張し、真剣にみほ達大洗メンバーを応援しました。

12話という話数の中で話のテンポを崩さず、説明不足にはならない良く練られたバランスで、必要な要素をしっかり描写しています(アンツィオ戦のように省かれた場面もありましたが)。それは主要メンバーの家庭環境、人物の心情の変化だったり、戦闘場面では重さや材質も違う戦車の軋む音、砲撃音、動きから伝わる重量感などがしっかり作り込まれています。特に戦車というマニア向けの要素が多分に含まれる中、そういったものをごまかさず、ファンに真剣に楽しんでもらおうという製作者の情熱、本作に対する愛が感じられます。全編に見られる細かい描写の数々、そして見ごたえのある戦闘場面は、「戦車道」といった非現実的な要素に対する違和感や矛盾を全く感じさせません。

大洗メンバーだけでも全部で数十のキャラクターがおり、こんな大勢のキャラクターを出して収集つくのか心配でしたが、見事にそれぞれの特徴を描いているように思いました。そして戦いを通じて各々の心の成長もしっかり描かれており、それぞれのチームのメンバーに感情移入することも簡単でした。最初は真っ先に逃げ出していた1年生チームも最後は知恵を働かせ、勇敢に相手の重戦車と渡り合っているのは感慨深かったです。
主人公のみほに関しても、仲間のおかげで成長していき、立派なリーダーになっていく過程を十分すぎるぐらいに描き切っていました。

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