腹部超音波テキスト〜上・下腹部〜 改訂第三版 (Atlas Series超音波編) の感想

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研修医時代にobenの先生に勧められ購入しました。obenのあてるエコーを後ろで必死で記憶し、あとから画像と本誌を見比べる。最初はただその繰り返し。obenのエコーを「ふ~ん、そうだったのか。」と納得したり、感心したりしてました。自分でエコーをあてるようになった頃から今まで、随分とお世話になっています。説明、画像、シェーマ、他のエコー本では載っていない症例もちらほらと・・・必要十分なないようです。消化器医の中では、かなり有名な良書です。経年劣化、再購入です。

腹部超音波の有名なテキストです。
上腹部の肝胆膵脾腎副腎から下腹部の泌尿器、男性器、女性器、消化管まで幅広くカバーされています。
写真や図が豊富に掲載されているだけでなく、一歩踏み込んだ説明も秀逸で、そのように見える原理や病態生理がよくわかります。
初めて読む本としてはやや堅い感じがしますが、一通り基本を学んだあとに、知識を深めるために読むとよいと思います。
352p, 13000円. 18h.