僕がコントや演劇のために考えていること の感想
参照データ
タイトル | 僕がコントや演劇のために考えていること |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 小林 賢太郎 |
販売元 | 幻冬舎 |
JANコード | 9784344026247 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 自己啓発 |
購入者の感想
具体的な過去の作品に触れての解説は皆無です。しかしこれまでの講演を観たことがある人なら、本文を読みながら思い出す風景があるはずです。
本全体を通してまさにタイトルの通りです。
「考えていること」それからそれを作品に昇華するために行っている環境作りや仕事の進め方、取り組み方について、かなり大枠から、具体的にあるいは時に抽象化して書かれています。
装丁は一面黒に白文字、カバーをめくれば白地に黒文字。本文もあくまで1~2ページに細切れに1トピックずつ語る本文だけ。
図説も写真も一切の挿入を省いた極めてシンプルな形です。これも本文内容以外に余計な味を与えないようにとの著者の考えの表れなのだと思います。
先のレビューにありましたように、確かに何故わざわざ本にしたのかという疑問はあります。
全く単純な私の想像ですが、1)今(今まで)の自分の考えを形に残して後で(時折?)自分で見返すため。2)繰り返し質問されることの対応として「ここに書いてある」と参照(誘導)するための対象物(道具)として、のどちらかかな、と。
いずれにしても何かを発信することで他者に教えしめようとか強い主張的なものではなく、あくまで落ち着いたトーンの覚え書きのようなものかと感じられました。
色々と自己啓発やビジネス書も読みますが、案外この本もそういう類の本に通ずるものがあるな、とも思いました。
この内容だと感銘を受ける人と面白くないと思う人はやはり両方居て不思議はないかも。
私にとっては全く期待通りです。
本全体を通してまさにタイトルの通りです。
「考えていること」それからそれを作品に昇華するために行っている環境作りや仕事の進め方、取り組み方について、かなり大枠から、具体的にあるいは時に抽象化して書かれています。
装丁は一面黒に白文字、カバーをめくれば白地に黒文字。本文もあくまで1~2ページに細切れに1トピックずつ語る本文だけ。
図説も写真も一切の挿入を省いた極めてシンプルな形です。これも本文内容以外に余計な味を与えないようにとの著者の考えの表れなのだと思います。
先のレビューにありましたように、確かに何故わざわざ本にしたのかという疑問はあります。
全く単純な私の想像ですが、1)今(今まで)の自分の考えを形に残して後で(時折?)自分で見返すため。2)繰り返し質問されることの対応として「ここに書いてある」と参照(誘導)するための対象物(道具)として、のどちらかかな、と。
いずれにしても何かを発信することで他者に教えしめようとか強い主張的なものではなく、あくまで落ち着いたトーンの覚え書きのようなものかと感じられました。
色々と自己啓発やビジネス書も読みますが、案外この本もそういう類の本に通ずるものがあるな、とも思いました。
この内容だと感銘を受ける人と面白くないと思う人はやはり両方居て不思議はないかも。
私にとっては全く期待通りです。