遊戯王OCG デュエルモンスターズ決闘王の記憶 闘いの儀編 の感想

「ブラックマジシャン」のスリーブと「ブラックイリュージョン」とが欲しかった人は、定価で買うことができれば損した気分にはならないでしょう。

私は前回の収録内容から、今回の収録内容をあらかじめ予想して、「ブラックパラディン」「死者蘇生」「封印の黄金櫃」「竜破壊の証」「ブラックマジシャンガール」辺りがくるだろう、そして特典の「師弟の絆」。この辺は全部欲しいなぁと思い、かなり早い時期に3箱予約しました。
その数日後に、「特典カードが師弟の絆からブラックイリュージョンに変更になった」という噂を手に入れましたが、信じることができず、正確な情報が出るのを待っていました。そして発売日一週間前になってようやく正式な発表がありました。特典カードの使いにくさや、カード変更のショックからキャンセルしようとするも、キャンセルできず・・・結局3箱買う羽目になりました。定価で買えたとはいえ3箱で8100円ですよ？お世辞にも安いとは言えません。私自身スリーブに興味がなかったことも大きな要因ですが、デッキのカードと合わせても、定価以下の価値しか見出すことができませんでした（BOX買いしてハズレ箱引いた気分に似ている）。こんな気持ちになるくらいだったら、7月末のVジャンプで特典カードの情報が載ってなかった段階でキャンセルしておくべきだった・・・（嫌な予感がこのときから既にしていた）。発売された後に、欲しいカードを単品で買えばよかったとショックを受けています。今回は決闘都市みたいに元が取れた！という感覚は一切ありませんでした。

なぜもっと早い時期に変更の知らせをしなかったのでしょうか。売れなくなるからでしょうか・・・。一応収録カードは変更になる可能性があるとは書いてありましたが、発売日直前まで正式に発表がなければ、噂を知らなかった人は「師弟の絆」だと思ってた人も多いのではないでしょうか。そういう人は多少「騙された」と思ってしまってもしょうがない商品であるといえます。