実用 組込みOS構築技法―情報通信を支える基礎技術RTOS入門 の感想

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参照データ

タイトル実用 組込みOS構築技法―情報通信を支える基礎技術RTOS入門
発売日販売日未定
製作者沢田 勉
販売元共立出版
JANコード9784320120259
カテゴリジャンル別 » コンピュータ・IT » OS » その他のOS

購入者の感想

自身組込みソフト開発業界で10年超選手ですが、これほど体系的にまとまっており,且つ初心者に分かり易い本は見たことがありません。日本語書籍では文句なしナンバー1と言えます。

新人研修向けの資料として、過去何度か使わせてもらいました。その理由は、1)組込みOSに限らず、SW一般知識,考え方が網羅されている(マルチプログラミングの項目が秀逸) 2)図が分かり易い(本当に著者には感服する限りです) 3)本文p248とコンパクトに纏まっており、何度でも読み返せる の3点です。私が新人の頃に、この様な体系的な本があれば・・・と悔しく思います。

本書内容を体系的、且つ網羅的に身に付けているものは、3〜4年選手でも本当に少ないと思いますので、一人でも多くの人に読んで欲しいです。

姉妹作として「わかりやすい組込みシステム構築技法 ソフトウェア編」があり(著者、監修者も同じ)、内容が拡充していますが、初心者の方にはこちらの「実用 組込みOS構築技法」をオススメします。

なんらかのオペレーティングシステム上でのアプリケーション開発に馴染みのある人、そして、今一度、OSの知識を整理したい人に最適の本です。組み込みOSを主題に、その概念や構造について説明していますが、ここで説明されている内容は汎用的なOSでも役に立つ話です。デバイスドライバのあたりは、コードを実際には示さず、かなり直観的な説明になっていますが、それでも何とか理解できるでしょう。著者の配慮を感じます。

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