日立 紙パッククリーナー CV-PY300-R ルビーレッド CV-PY300 R の感想

12年前に購入したナショナルの掃除機から買い換え。
掃除機のヘッドの清掃状況が判るランプ、性能、ルビーレッドの色が気に入り購入。
掃除機そのものはとても良い。ごみを吸い取った直後は床がさらっとするほど綺麗になる。ごみパックは高いがそれに見合う掃除力。転がりも軽いし、取り回しはしやすい。本体もそれほど重くはない。

欠点が2つ。1つは掃除機を仕舞うときのスタンドフック。掃除機を立てて本体ノズルを引っかけておく部分が使いづらい。ノズルを短くしないと引っかけられないし、つるつる滑ってなかなかハマらない。12年前の掃除機の方がずっとやり易かった。

2つ目の"大きな"欠点は、短い方の隙間ノズルの取り付け箇所の作り。これは、圧倒的に12年前の掃除機の方が上。そこだけ取り替えたいくらい。

差し込みと合う様に、ノズル内側に薄いプラスチックの板で差し込み幅が作ってあり、本体の取手付近にあるフックに差し込むようになっているが、フックと差し込み幅の大きさが合っていないため差し込めない。差し込めたとしてもちょっと触れたらすぐ落ちる。しょっちゅう使うものなので、すごくイライラする。
ちなみにむりやり差し込んでいたらノズルのプラスチック板が折れそうになってきたので、もうフックには差していない。

差し込み幅が合っていたとしても、フック差し込むところとちゃんと合わせないと固定できない。適当に差し込むことは不可能。覗きこみながら向きを合わせなくてはいけないので使いづらい。

それが嫌なら別売の後付けフックを買わなくてはならない。
この別売フックは旧型機では標準装備だった。
こんなものを別売にして使いづらくしてどれだけコストダウンになるのか知らないが、ユーザーから見たらわざと使いづらいフックを付けておいて別売フックを買わせようとしてるようにしか見えない。
さらにこの別売フックはそこらで売っているのを見たことがないので手に入れるのも面倒。

掃除機そのものがものすごく良いだけに、非常に残念な欠点。
フック関係がどれも酷いが、それがなかったら★6でもいいほどだった。
掃除機自体は最高です。