エンジニアのための データ可視化[実践]入門 ~D3.jsによるWebの可視化 (Software Design plus) の感想

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参照データ

タイトルエンジニアのための データ可視化[実践]入門 ~D3.jsによるWebの可視化 (Software Design plus)
発売日販売日未定
製作者森藤 大地
販売元技術評論社
JANコード9784774163260
カテゴリジャンル別 » コンピュータ・IT » コンピュータサイエンス » データベース処理

購入者の感想

D3の敷居を高く感じたおりましたので、こういう本を待っていたとばかり、発売日に購入しました。
10章の途中まで読み進めた状態で、このレビューを書いています。
本の前半はD3が云々ではなく、データをどう捉えて可視化するのかという議論にページが割かれていました。ここについては、前提となる知識や素養を持たない私には役立つ内容と言えました。

私にとっては購入の目的のひとつだったD3ライブラリについて。
いきなり前後の脈絡なくスニペットが示されており、面食らいます。当然スニペットだけ書いても動作なんかしないので、技術評論社のサイトに行き、サンプルのソースを落としてきてはじめて、どの部分の説明をしたかったのかわかるという具合です。
あた、紙面の都合でCoffeeScriptを使って例示しますと宣言している割に、生JSのソースが掲載されていたりします。せめてどちらかに統一するなりしてほしかった。
つまるところこの本の読者として想定されているのは、HTML/JSは言うまでもありませんが、特にd3.jsとCoffeeScriptの扱いにはある程度慣れていて、データをどう扱えばいいかだけがわからない人物なのかなという感じです。
私は、D3ライブラリの取り扱いの導入を案内してくれることを期待して買ってしまったため、著者が想定していた読者ではなかったのだろうと思います。

前半についてはデータ可視化するにあたっての知識の整理部分。ここは可もなく不可もなく。
ブルーバックの統計関連の本によくあるネタがまとまってる感じ。これはこれでよい。
d3.jsに関しての部分はいまいち。なぜかといえばオンラインの情報と大差ないことが大きい。
むしろダウンロードしたものが動かないのがあって苦戦。
単語の定義や説明がなく突然知ってるだろと言わんばかりに使われる数々の文章と単語。
色々わかりづらく、結局d3.jsのオフィシャルのページの解説のほうがわかりやすい。

ネットの技術に長けていて、データの知識ある人なら読めるかもしれませんが、多分そういう人はこの本買わない。
そしてこれで3000円以上もするってのがちょっと高い。

いいところを見つけたいがちょっとない。ということで星は1

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