パリ、この愛しい人たち の感想

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参照データ

タイトルパリ、この愛しい人たち
発売日販売日未定
製作者雨宮 塔子
販売元講談社
JANコード9784062190619
カテゴリ文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » あ行の著者

購入者の感想

これからの生き方やおしゃれに迷う40代の自分に、
ポジティブなヒントをくれたので☆5つ。
雨宮さんは人間観察豊か。冷静に淡々と。
一つひとつの話が味わい深いです。

パリについての色々な方のエッセイを読みますが、雨宮さんの本はいつも自然体でほっとします。
今回の本は、特に最後の方に書かれている娘さんについてのエピソードが印象的でした。

娘さんをバイリンガルの私立校に入れているそうですが、同級生に親がパリでも長者番付に入っているようなお嬢様がいて、
クラスの子をいいなりにさせていたそう。
例に漏れず娘さんもターゲットになったことがあったそうですが、娘さんは毅然と、かつ穏やかに対応していた
というエピソードがあって母親である雨宮さんは「娘のこういう資質は自分にはない部分だ・・」と感じながら感動されたそう。

パリに興味があるなしに限らず、母として女性として共感できる部分があるエッセイだと思います。

著者の写真も少し入っていますが、パリジェンヌに負けないくらいシックで自然体で素敵だと思いました。

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講談社から発売された雨宮 塔子のパリ、この愛しい人たち(JAN:9784062190619)の感想と評価
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