自分だけの、自分による、自分のための喜楽なタスク管理術 無理しなくても達成感はあり! (impress QuickBooks) の感想
参照データ
タイトル | 自分だけの、自分による、自分のための喜楽なタスク管理術 無理しなくても達成感はあり! (impress QuickBooks) |
発売日 | 2014-01-09 |
製作者 | 明石健 |
販売元 | インプレス |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
インプレスのタスク管理本シリーズはだいたい買ってる&著者ブログも読んでいるということで購入しました。
著者が考え実践している「喜楽」なタスク管理について、エッセイのような独特の文体で、かなり抽象的にけれどもゆるーく解説しています。
タスク管理を始めてある程度やってみたものの、なんとなくしっくりしなかったり、自分に合わせてアレンジしてみたいもののちょっと不安な人、自分なりにいろいろやってみているけどこれでいいのかわからないと感じているひとには、様々な気づきやヒントを与えてくれる本です。
具体的な方法論を体系立てて説明するというよりは、抽象的に、どのように考えるかを説明していますので、すでにタスク管理を行っている方は、自分のやりかたを検証したり見直したりする際のとっかかりを本書の中に見つけられると思います。
文体のゆるさもあってさらりと読めてしまうのですが、一見なんということもなく書かれている内容が、かなり核心というか本質的なことに迫っていたりするので油断なりません。まるで「試験に出るところをあえてさらっと流す先生」の講義を聞いているようです。主体的にある程度の問題意識を持ったうえで読むといろいろ得るところがありますが、予習なしだと印象に残りづらい、とでもいいましょうか。時間を置いてときどき読み返し、その度に違うところに着目して自分の方法をアップデートする、そんなスルメのように長ーく味わう本ではないかと思います。
0から始めるための本ではないということを踏まえ、タスク管理中級者以上向けの本だと思います。
特にインプレスの電子書籍のこのシリーズは、初心者向けにきっちり体系立てられた著作が多いという印象です。なのでその中ではエッセイ・散文的で、すでに実践している人向けと思われる本書はなかなかに個性的に感じますが、本書が登場すること自体が、タスク管理という分野が広がってきたことを示しているような気がします。
著者が考え実践している「喜楽」なタスク管理について、エッセイのような独特の文体で、かなり抽象的にけれどもゆるーく解説しています。
タスク管理を始めてある程度やってみたものの、なんとなくしっくりしなかったり、自分に合わせてアレンジしてみたいもののちょっと不安な人、自分なりにいろいろやってみているけどこれでいいのかわからないと感じているひとには、様々な気づきやヒントを与えてくれる本です。
具体的な方法論を体系立てて説明するというよりは、抽象的に、どのように考えるかを説明していますので、すでにタスク管理を行っている方は、自分のやりかたを検証したり見直したりする際のとっかかりを本書の中に見つけられると思います。
文体のゆるさもあってさらりと読めてしまうのですが、一見なんということもなく書かれている内容が、かなり核心というか本質的なことに迫っていたりするので油断なりません。まるで「試験に出るところをあえてさらっと流す先生」の講義を聞いているようです。主体的にある程度の問題意識を持ったうえで読むといろいろ得るところがありますが、予習なしだと印象に残りづらい、とでもいいましょうか。時間を置いてときどき読み返し、その度に違うところに着目して自分の方法をアップデートする、そんなスルメのように長ーく味わう本ではないかと思います。
0から始めるための本ではないということを踏まえ、タスク管理中級者以上向けの本だと思います。
特にインプレスの電子書籍のこのシリーズは、初心者向けにきっちり体系立てられた著作が多いという印象です。なのでその中ではエッセイ・散文的で、すでに実践している人向けと思われる本書はなかなかに個性的に感じますが、本書が登場すること自体が、タスク管理という分野が広がってきたことを示しているような気がします。