戦姫絶唱シンフォギア ビジュアルコレクション (メガミマガジンスペシャルセレクション) の感想

2012年1月から3月まで放映された「戦姫絶唱シンフォギア」の版権イラストを集めたビジュアルムック。

あくまで第一期（無印）のイラストであり、第二期（G）のものではないところには注意が必要。
無印とGは、キャラクター原案は同じ吉井ダン氏だが、アニメでのキャラクターデザインは小池智史氏
（無印）と藤本さとる氏（G）なので微妙に異なる。
ただ、無印の頃の版権イラストの多くも藤本氏は手がけており、そんなに違和感がある訳ではない。

収録されているのは「無印」のキービジュアル、各種雑誌に掲載された版権イラスト、キャラソン＆BDのカバー、
ライブ2012のグッズイラスト、店舗購入特典のイラストなど46枚、プラス小池氏描き下ろしのポスター。
初出一覧リストを挙げるのは冗長になるので自粛。
「軒並み」なので、もしかしたら未収録のものもあるかもしれないが評者にはそこまでは分からない。

＜メガミマガジン＞や＜娘Type＞のイラストもあるためか、肌色率が高い（表紙からしてそうだが）。
あと、見事に響・翼・クリス・奏・未来の5人がほぼすべて。
OTONAはキービジュアルの一枚と、プールサイドで肉体美を見せながら監視員をやっているイラスト
（2013年カレンダー）くらい。
後者のイラストではNINJAはスーツ姿のままである。
フィーネはキービジュアルとBD3巻の表紙。

個人的には、店舗購入特典のイラストが多く収録されているのが嬉しい。そのほとんどが吉井氏によるものだから。
また、ライブ2012のグッズで作成された抱き枕カバーのイラストも3人すべて収録。公式HPでも見られるのだが、
手元に欲しかったひとも多いのではないだろうか。

届いた実物を見て一瞬「・・・大きい（汗」と驚いた評者だが、付属のポスターを入れる箱の分だけ分厚くなっているのだと納得。
実際に机の上に立ててみたので参考にして欲しい。
また、「切り離してカードとしても飾れる」という仕様になっているため、本の「のど」近くをしっかり見ようとして広げると