猫なんかよんでもこない。 の感想
参照データ
タイトル | 猫なんかよんでもこない。 |
発売日 | 2013-02-22 |
製作者 | 杉作 |
販売元 | 実業之日本社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL |
購入者の感想
不器用な男と子猫が、そっと打ち解けあっていく姿。
呼んでもこないと思っていた猫が、いつしかかけがえのない友となる。
そしてやってくる永遠の別れ。ラストは号泣でした…。
モーニングに連載されていた『クロ號』は読んでいました。
まさか、作者が元ボクサーだったとは知りませんでしたが。
この本は『クロ號』とは違い、作者の実体験を描いたコミックエッセイです。
子猫2匹との出会いから別れまでを4コマ形式でほのぼのと描いていますが、
『クロ號』同様、動物を飼うことのシビアな面からも逃げません。
作中の猫の飼い方について、不愉快に思う人もいるかもしれません。
しかし作者は、あくまでも「猫にとって幸せか?」という視点を忘れていません。
それは自分も動物の一部だと思っていたからでしょう。
クロと野良猫たちとの対決は、よく猫のケンカを見ていた人でないと
描けないリアルさ、迫力に満ちています。
しかしやはり最後、そんな飼い方を反省するシーンで
室内飼いがいいなと思わせてくれます。
うちの猫も完全室内飼い、避妊手術済みです。
猫と人にとって、本当の幸せはなにか?
そんなことを、あたたかい絵柄でじわりと深く考えさせてくれる
大人の4コママンガです。
呼んでもこないと思っていた猫が、いつしかかけがえのない友となる。
そしてやってくる永遠の別れ。ラストは号泣でした…。
モーニングに連載されていた『クロ號』は読んでいました。
まさか、作者が元ボクサーだったとは知りませんでしたが。
この本は『クロ號』とは違い、作者の実体験を描いたコミックエッセイです。
子猫2匹との出会いから別れまでを4コマ形式でほのぼのと描いていますが、
『クロ號』同様、動物を飼うことのシビアな面からも逃げません。
作中の猫の飼い方について、不愉快に思う人もいるかもしれません。
しかし作者は、あくまでも「猫にとって幸せか?」という視点を忘れていません。
それは自分も動物の一部だと思っていたからでしょう。
クロと野良猫たちとの対決は、よく猫のケンカを見ていた人でないと
描けないリアルさ、迫力に満ちています。
しかしやはり最後、そんな飼い方を反省するシーンで
室内飼いがいいなと思わせてくれます。
うちの猫も完全室内飼い、避妊手術済みです。
猫と人にとって、本当の幸せはなにか?
そんなことを、あたたかい絵柄でじわりと深く考えさせてくれる
大人の4コママンガです。