パーフェクト Ruby on Rails の感想
参照データ
タイトル | パーフェクト Ruby on Rails |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | すがわら まさのり |
販売元 | 技術評論社 |
JANコード | 9784774165165 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » プログラミング » Ruby |
購入者の感想
筆者はパーフェクトRubyも執筆しており、RubyだけでなくRailsの開発経験者。v4.1対応なので最新の解説本。RailsはデンマークのDavid氏(通称DDH)が発表したWebアプリ開発フレームワーク。2004年発表以来、2006年ごろ日本でも急速拡大。4つの思想を強く打ち出す、と冒頭の解説までは一般的。430ページの厚さだがPart3から始まる掲示板アプリ開発の解説が本書の3分の1を占めて実践的な解説書となっている。でも、このPart3を読んでも基本となる4つの思想が開発でどう生かす、生かされる、生かされている、かが不十分でどちらかと言うとプログラマ向きの次元となって残念でした。もう少し、開発ポリシー的にonRailsの醍醐味を語ってもらえると良かったかと思います。
本書には、中級者向けでもあると記載されているが、Railsの開発経験が何年もある人には、特に目新しいことがなく、得るものはほとんどないと思います。広く浅くの本です。非常に楽しみにしていた本だけに、とても残念でした。
Railsについて、深く知りたい人は、Crafting Rails Applicationsを読んだほうが、何倍もためになると思います。
Railsについて、深く知りたい人は、Crafting Rails Applicationsを読んだほうが、何倍もためになると思います。