アクアマリンの神殿 (単行本) の感想

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タイトルアクアマリンの神殿 (単行本)
発売日販売日未定
製作者海堂 尊
販売元KADOKAWA/角川書店
JANコード9784041013427
カテゴリ » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド

購入者の感想

『モルフェウスの領域』の続編だが、もちろん本作を初めて読んでも楽しめる学園SF風テイストの医療ミステリーだ。

『ナイチンゲールの沈黙』に登場し、『モルフェウスの領域』では世界初のコールドスリープにあった佐々木アツシが目覚めた。コールドスリープを開発したヒプノスの技術者、西野昌孝を後見人とし、アツシは睡眠学習により優れた学力を身につけていたが、平凡な少年に見えるように努力する中学校生活が始まった。
クラスの問題児、麻生夏美がクラス委員長になると、アツシの日常生活が徐々に狂い始める。麻生の父は、ヒプノスとライバル関係にあるアルケミストのシンクタンクの部長だ。
高校に進学して間もなく、アツシは北原野麦から告白される。睡眠学習の成果では考えられない北原野麦のキャラクターに途方に暮れるアツシ。ボクシング部に入部し、試合に出たアツシは、いままで隠していた出自が知られてしまう。さらに、文化祭の出し物を巡って、アツシが住んでいる未来医学探究センターで合宿が強行される。
オンディーヌこと、『モルフェウスの領域』でアツシを見守っていた日比野涼子と西野の関係は? ゲーム理論の権威者、曾根崎伸一郎教授が提唱した「凍眠八則」の裏に隠された謎は? 果たしてオンディーヌは目覚めるのか?

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KADOKAWA/角川書店から発売された海堂 尊のアクアマリンの神殿 (単行本)(JAN:9784041013427)の感想と評価
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