YAMAHA ギターアンプ(Extreme High-Gain) THR10X の感想

教室くらいの広さの部屋で使うために購入しました。
音の大きさは十分です。かなり大きな音が出ます。
このサイズのアンプをお探しの方で不満に感じることはないくらいの音量です。
逆に家で練習するくらいの小さな音もOK。

歪みを殺さずボリュームだけ落ちていくような感覚です。

大きさはラジカセ程度で軽く持ち運びが非常に楽です。
この点を重視して購入したのですが満足でした。

歪みにこだわっているモデルだけあってこの手のギタリストが好む
音が作れますよ。

例えばヴァン・ヘイレン、エクストリームなどヤングギター系の
サウンドが欲しい人は買いです。

エフェクトを適当にくるくると回せば不思議とエディの音が出ちゃったりしますよ。

逆にクランチ系やクリーンがダメかといえばそんな事はないです。
ゲインを絞ればチャキっとした音が出ます。

クリーンは1つだけですが、綺麗に鳴ってくれるので私は満足でした。
あとはコーラスやディレイのツマミを回してやれば美しいクリーンが作れると思います。

THR10と比較されることが多いですが、
ロック好きならTHR10Xが断然オススメですね。

最近はiPodをTHR10Xにつないで音楽を流しつつ、ギターをかき鳴らす日々です。

以前から気になっていたこのシリーズ、なかなか購入の踏ん切りがつかなかったが、Extrem仕様が出たのと若干安かったのでポチりました。
とにかくシミュレータを感じさせない音作り、ギターのボリュームを絞った時の上品な歪具合と言い素晴らしいです。

使用ギター
「Musicman Axis Tribute 2012」
「Greco EG-700」。

普段は同じようなモデリングアンプ、LINE6の「GuitarPort」を使って音を出していたのですが
パソコンの電源を入れてGearBoxというソフトを立ち上げ、音量調節してやっと弾ける、、という手順が億劫だったので
気軽に自宅で弾けるアンプを探していました。

楽器店で試奏して、いっぱつで気に入ってしまいました。
Van Halenの曲をよく弾くのですが、CDで聞くようなサウンドが手軽に得られ
さらにAux端子からスマホの曲を流せるので、GuitarPortと同様のことがギターとアンプだけで手軽にできるので
即、購入。

試しに練習スタジオを借りて MasterとVolumeを限界まで上げていくと、かなりの音量が出て
狭いスタジオであれば、これでも十分利用可能なのに驚きました。

さすがにスタジオ据え置きのスタックアンプには適いませんが、家でちょろっと弾くくらいなら
このアンプを買っておけば、まず後悔はないかと思います。
いや、十分すぎるほどです。