OLD GAMERS HISTORY Vol.5 の感想

ゲームのジャンル的にも初期に誕生したアクションゲームの紹介本です。
なので時代も1972~1986年と大変古くなってます。なんせ最初PONGですから・・・(^_^;)
1986年でも約３０年前です・・・
さすがに今遊ぶには辛いタイトルが多数あります。というかPCゲーが多数で今は遊べないタイトル多数です。

なので、資料的な意味合いが強い本となります。
（ファミコンまで行くと遊べるゲームが多数ありますが・・・）

収録タイトルは
ポン
ポントロン
ウェスタンガン
ブロッケード
ブレイクアウト
サーカス
フロッグス
スカイダイバー
ジービー
平安京エイリアン
ヘッドオン
スペースチェイサー
シェリフ
ルナランダー
ボムビー
パックマン
クレイジークライマー
ルパン三世
クレイジーバルーン
トランキライザーガン
サムライ
海底宝探し
ドンキーコング
クイックス
ジャンプバグ
ニューラリーX
ルート16
ファンタジー
フロッガー
クラッシュローラー
ストリーキング
リバーパトロール
ワープ＆ワープ
きこりの与作
バーガータイム
ディグダグ
Mr.Do!
ペンゴ
アミダー
フライボーイ
ジャングルキング
ポパイ
ドンキーコングJR
パクパクモンスター
ポンプマン
Custers Revenge
E.T
ディスコNo１
けっきょく南極大冒険
マッピー
リブルラブル
フォゾン
シンドバッドミステリー
アラビアン
マリオブラザーズ
エレベーターアクション
パックランド
マーブルマッドネス
パンチアウト

　懐かしゲーム紹介の５冊目はアクション。黎明期、1986年までの約１３０タイトルを掲載。
全体の３割ほど進んだあたりでようやくディグダグ、マッピー、ドンキーコングといった初期ファミコン
でもおなじみのタイトルが増えてきますが、それ以前のアーケードゲームは私もほとんど知らない
のでとっても新鮮です。やったことあるのはパックマンぐらいか。
カセットビジョン「きこりの与作」（1981）は知り合いの家で見たような記憶が。
　後半は魔界村やスーマリ、スペランカー、ドラゴンバスターといったファミコンの天下。
なつかしいいい！！　昔は全クリアするまで決してあきらめない不屈の男でした！
でも今やると腕が落ちたの分かって悲しいのです。空中の足場を渡っていくのは今でも苦手。
「パルテナの鏡」をちょっとやってみたら１面をクリアできませんでした。いや１面が最大の壁とも
言われるゲームではありますが、子供の頃はそれほどかからずエンディングまでいったのに…。
　結構みっちり詰め込んでいるので写真などが小さいですが、読み応えは十分。宮本茂様など
ゲームの偉人紹介も少し。家庭用ゲーム機を最初に開発したドイツのラルフ・Ｈ・ベア様は９２歳で
ご健在。　できればゲームウォッチの話も少しは触れてほしかったかな。
　例によって全体の２割程度が白黒ページで、そこにメトロイド、ゴエモン、パルテナ、迷宮組曲と
いった有名どころが入ってしまっているのが惜しすぎる。何であとちょっとがんばってフルカラーに
できないの…。
それでも、かつてファミコンのコントローラー壊れるまで遊んでいた方にはオススメ。