100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 段階トレーニングで「手クセ」の幅を広げよう! (CD付き) の感想
参照データ
タイトル | 100個のフレーズを弾くだけで飛躍的にギターが上達する本 段階トレーニングで「手クセ」の幅を広げよう! (CD付き) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | いちむらまさき |
販売元 | リットーミュージック |
JANコード | 9784845619009 |
カテゴリ | 楽譜・スコア・音楽書 » 楽器別 » バンド » ギター |
購入者の感想
最近のギター教則本は、トモ藤田の『耳と感性でギターが弾ける本』など、
理論や楽譜よりも、ギターという楽器を身体で理解する、ということに重点が置かれていて、
2000年以前に出ていたテクニカルフレーズ集・スケールポジションのダイヤグラム中心の教則本とは
傾向が明らかに違ってきていると思う。
この本は、手クセを増やすことで、身体から自然に出るフレーズを増やそうという狙いで作られている。
100個のフレーズはどれもセンスがよいもので、かつそれほど難しくない。
コラム内で、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』のソロが一番好きだと著者は言っている。
確かに、それらしいフレーズに溢れている。
すべてのフレーズを指と耳が暗記するまで弾きこなせるようになれば、ギターという楽器に対する理解が相当深まると思う。
別にヘヴィメタルの超絶速弾きソロがしたいわけでもなく、
又、ドロドロのブルースギタリストになりたいわけでもなく、
まずは、歌もののバッキングを的確に、かつ『レット・イト・ビー』みたいな印象的でメロディアスなソロが弾けたらいい、という人におすすめ。
勿論、この本を足がかりに、さらに専門的な領域に進むのはありだろう。
ギターを初めて買った人にも、指版の構成を理解せずに指の動きだけ覚えてコピーフレーズを弾きまくってるという人にも勧められる。
理論や楽譜よりも、ギターという楽器を身体で理解する、ということに重点が置かれていて、
2000年以前に出ていたテクニカルフレーズ集・スケールポジションのダイヤグラム中心の教則本とは
傾向が明らかに違ってきていると思う。
この本は、手クセを増やすことで、身体から自然に出るフレーズを増やそうという狙いで作られている。
100個のフレーズはどれもセンスがよいもので、かつそれほど難しくない。
コラム内で、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』のソロが一番好きだと著者は言っている。
確かに、それらしいフレーズに溢れている。
すべてのフレーズを指と耳が暗記するまで弾きこなせるようになれば、ギターという楽器に対する理解が相当深まると思う。
別にヘヴィメタルの超絶速弾きソロがしたいわけでもなく、
又、ドロドロのブルースギタリストになりたいわけでもなく、
まずは、歌もののバッキングを的確に、かつ『レット・イト・ビー』みたいな印象的でメロディアスなソロが弾けたらいい、という人におすすめ。
勿論、この本を足がかりに、さらに専門的な領域に進むのはありだろう。
ギターを初めて買った人にも、指版の構成を理解せずに指の動きだけ覚えてコピーフレーズを弾きまくってるという人にも勧められる。