新版暗号技術入門 秘密の国のアリス の感想
参照データ
タイトル | 新版暗号技術入門 秘密の国のアリス |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 結城 浩 |
販売元 | ソフトバンククリエイティブ |
JANコード | 9784797350999 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 科学読み物 |
購入者の感想
名前に違わず、まさに「暗号技術」に関する「入門書」ですね。
会社で技術屋の人が絶賛していましたが、その理由が分かった気がしました。
古典的な初歩的な暗号から始まり、メインの話題である現代暗号技術に踏み込んで
いきます。
おそらく技術者の方には暗号に対する各種の「攻撃方法」が説明されているのが一番
参考になるのでしょうね。(私には興味外ですが…)
と思えば、古典的な暗号であるエニグマ暗号機についても初歩的な説明があるので
暗号史の研究者にも嬉しいものです。
参考文献にサイモン・シン「暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで」、キップバーン「暗号攻防史 (文春文庫)」なども挙げ
られているくらいなので充分だと思います。(そちらがメインでないので、記述量は
多いとは言えませんが)
暗号を数学的に研究する方・暗号史を研究する方には本書は参考文献程度になるとは
思いますが、幾ら興味が無くても現代暗号は避けては通れない道ですので一読される
ことをお勧めします。
なお、エニグマ暗号機関係の事をもっと突き詰めたい方には
◯技術面
・
会社で技術屋の人が絶賛していましたが、その理由が分かった気がしました。
古典的な初歩的な暗号から始まり、メインの話題である現代暗号技術に踏み込んで
いきます。
おそらく技術者の方には暗号に対する各種の「攻撃方法」が説明されているのが一番
参考になるのでしょうね。(私には興味外ですが…)
と思えば、古典的な暗号であるエニグマ暗号機についても初歩的な説明があるので
暗号史の研究者にも嬉しいものです。
参考文献にサイモン・シン「暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで」、キップバーン「暗号攻防史 (文春文庫)」なども挙げ
られているくらいなので充分だと思います。(そちらがメインでないので、記述量は
多いとは言えませんが)
暗号を数学的に研究する方・暗号史を研究する方には本書は参考文献程度になるとは
思いますが、幾ら興味が無くても現代暗号は避けては通れない道ですので一読される
ことをお勧めします。
なお、エニグマ暗号機関係の事をもっと突き詰めたい方には
◯技術面
・