Louder の感想

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グリーのイメージを持って聴くと、不満だけど、彼女の声が好きなのでたくさん聞きました。
アップテンポな曲が多く、バラードが少ないので少し残念でしたが、彼女の新しい魅力が詰まったアルバムでした！

正直、バンドリというアニメは名前しか知らない程度で、中の人が気になった事からこのバンドを知りましたがヴォーカルもろとも一発でお気に入りになりました。

大変調子がいい曲なので仕事中の眠気覚ましやテンションを上げたいときに聞くと効果的です。聞いてここまでテンションの上がるのはRoseliaの楽曲ならではでないかと思います。

相羽さんのソロ曲も気に入っていますが、こうして湊友希那として歌っているのを見てもまた違う魅力が見えてきていいと思います。このバンドとして探すと他にもカバー曲や新曲もあるようなのでこれからも応援していきたいグループの一つです。

まず、リア自身が言っていますが、彼女はブロードウェイ出身のミュージカル女優で、歌に感情をたっぷり込めて歌うタイプ。
どんな曲にでも、です。
だから、ロックポップや短く刻むリズムの曲だと重く聞こえがちだし、彼女の持ち味の情感や声量が生きないんです。

このアルバムは、個人的には残念な出来でした。歌は上手いけど、曲と合っていない。
最初から、彼女がどういった特徴を持った歌手かは、わかっていたはず。
どうしてこんな曲を歌わせちゃったのか？？と思うラインナップです。

どの曲も、印象的なサビがあるわけではなく、彼女の圧倒的な音域や声量を発揮できるポイントもなく、宝の持ち腐れに
思えて仕方ありません。

面白みはないかもしれないけど、ミュージカルの名曲のカバーを彼女の声で聞いてみたかったな･･･。
オリジナルアルバムは、それからでも遅くなかったと思います。

gleeで彼女が歌った曲は、彼女が歌うからこそ輝けるものだったし、どういった基準でその曲を彼女に歌わせたのか、
gleeのスタッフはよくわかっていたはず。
このアルバムに参加したライターやアレンジャーは「リアだからこそ」の視点が欠けているように思います。
今風のよくある、どこかで聞いたことがあるな~と感じる曲ばかりでガッカリしました。

アルバム第2弾の話もすでに出ているようですので、次こそは「彼女でしか歌えない曲」を書いてもらいたいです！！
彼女のファンとして、良い曲に恵まれることを心から祈っています。