Let's Try Bass Fishing FISH ON NEXT の感想

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５月１６日。なんとか全キャラクター、クリアしました。このゲームを結論から言いますと、
中小企業の製作ですけれども最新のゲーム機であるプレイステーションVITAのゲームとして
劣ることも無くまずまず合格点を付けて良い内容でした。標準的なVITA品質のゲームです。

まず、釣りとしての面白さはかなりあるほうだと思います。
内容的に　どこかフィールドを巡って多くのの魚を釣る　とした
アドベンチャータイプの目的ではないため、その分１回の釣りに力を入れてあり、
大物がかかったときにはバスが、水中で大きく大きく暴れまわるなど
臨場感やスリル感は他の釣りゲーム以上だと感じました。

バスの食いつきはルアーの周囲に効果範囲があるような感じで
巻きまくってるとバスが興味を持つ前にルアーが素通りみたいな状態に。
レアリティごとに興味を示させる効果範囲が広いんじゃないかと感じています。
それに加えて、不確定要素をプラスしたような・・・。
見ててわかりますが
興味を示しても焦らしてくるタイプや
興味あるように見せてサッと逃げたりのタイプもいたり。
ルアーの深さタイプが適合しないと食いつかないタイプもいて、
そういう方法でバスの食いつきのばらつきを表現しているのだと思います。
違うのかもしれませんがそう感じました。

しかし
基本、１回の釣りで目標を達成できるかできないかという向きも残念ながらあります。
バスの位置が１回ルアーを投げるごとに居る場所が変化するので
時間としての連続性、
つまり釣りをしている実感を感じませんでした。凝りに凝ったミニゲームのようです。
（あそこにいるからこのルアーでは駄目だったのか。
　次はもっと深い水深向けのルアーに付け替えよう）というのができません。
さっきまでそこにいたのに、次にやるともう位置が変わってしまうのですからね。
それと、
バスが潜む部分がある程度決まっており、
ルアーを投げる場所は遠くであれば遠くであるほど良いというような感じで