大人の発達障害ってそういうことだったのか の感想
参照データ
タイトル | 大人の発達障害ってそういうことだったのか |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 宮岡 等 |
販売元 | 医学書院 |
JANコード | 9784260018104 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 精神医学 |
購入者の感想
大人の精神科医である私にとっては発達障害は臨床場面で大変迷わされる存在でした。
以前パート病院で小児の発達障害を診てきた経験はありますが、それは一見して発達障害とわかる児童たちで、この本を読んで、全てADHDであったということが今更ながらわかりました。
大人の発達障害で、私が一番鑑別に困っていたのは双極2型ですが、内海先生の「双極2型障害という病」という本と併せて読みましたので、頭の中がかなり整理されました。
とはいえ、直前に、大野先生監修の「正常を救え」を拝読した後だったので、大人の発達障害が100人に1人以上いるという事と、社会支援が必要という事に関しては、懐疑的になりました。
しかし、いずれにしても、大人の精神科医の代表として宮岡先生が内山先生に、的を得た質問を次々してくださったので、学会で勉強しても本を読んでも分からなかったことの多くを整理できたことはとても貴重でした。
以前パート病院で小児の発達障害を診てきた経験はありますが、それは一見して発達障害とわかる児童たちで、この本を読んで、全てADHDであったということが今更ながらわかりました。
大人の発達障害で、私が一番鑑別に困っていたのは双極2型ですが、内海先生の「双極2型障害という病」という本と併せて読みましたので、頭の中がかなり整理されました。
とはいえ、直前に、大野先生監修の「正常を救え」を拝読した後だったので、大人の発達障害が100人に1人以上いるという事と、社会支援が必要という事に関しては、懐疑的になりました。
しかし、いずれにしても、大人の精神科医の代表として宮岡先生が内山先生に、的を得た質問を次々してくださったので、学会で勉強しても本を読んでも分からなかったことの多くを整理できたことはとても貴重でした。