ももいろクリスマス in 日本青年館~脱皮:DAPPI~(Blu-ray Disc) の感想

いや彼女たちの歩んできた道のり、重ねてきた苦労の数々があってこその第２の原点でしょう。
YOUTUBEでいろいろ観た方も多いはず。だから分かっていただけると思う。

最初のシーン『走れ』の『♪笑顔がとまらない・・・』から目が離せない。
オープニングで感極まった高城さん、
涙、涙の玉井詩織、百田夏菜子ほか
メンバーの表情にも集約されている。

最後に歌った『あの空へむかって』では
会場のサイリュームが一面一色になっているのをみたメンバーたちが
感極ってしまい、声が震えてしまうところに
こちらまで涙がでてしまいます。

こてさきのトークなんかを使うより
全力で取り組む彼女たちのパフォーマンスは
いつ観ても感動する。

彼女たちは言う、
『元気をファンのみなさんからもらっている・・・』と。

いや実は逆だろう。
わたしたちみんながももいろクローバーから元気と絆をもらっている。
いちど虜になったら、とことんついていきたいとみんなが思うようになる。

特典映像は最高。どれほど全力でとりくみ、
どれほど彼女たち自身が感動しているか
すごくストレートに伝わる、それもなんのいやみもなしに・・・。
ああ、彼女たちを応援してあげなければ・・・。
彼女たちの保護者の世代やそれ以上の世代の人たちまで
そう思わずにいられない。
純粋なんだ。ファンにたいしても、うたや踊りにたいしても・・・。
私には、ずいぶんあとになってからファンになった、という負い目があるけれど
そういう人たちもきっと多いはず。だからそういう人たちにはこのＤＶＤ『ももクリ』と
４・１０中野サンプラザのＤＶＤ『ももクロ春の一大事２０１１』２枚は、必須アイテムだと思う。

ももいろクローバー の大躍進はここから始まりました。

以降の作品に比べると
演出はあまりありませんし、
まだ声量もなかったため被せをしていた頃なので、
最近ももクロを好きになった方には違和感があるかもしれません。

しかし、成長日記の1ページ目として楽しめる1枚です(⌒縲怐ﾜ)

彼女たちの緊張と不安でいっぱいの姿も見れます。

そして最期には嬉し涙いっぱいの爽やかなライブになります。

1番初めのライブ映像ではあるけれど、
Z以降の作品を見て彼女たちのことを知った後で
「中野」を見る前に見るのがベストかと思います(b^ー°)