入門git の感想
参照データ
タイトル | 入門git |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Travis Swicegood |
販売元 | オーム社 |
JANコード | 9784274067679 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » OS » Linux |
購入者の感想
結論から言うと、「入門」にしては内部が詳細に語られすぎていて分かりづらいと感じました。著者の濱野さんがGitのプロジェクトリーダーということもあり、「内部の動作」や「開発の思想」まで書かれてしまっています。ですので全体的な印象としては、使用者向けなのか開発者(Git自体の)向けなのか、初心者向けなのか上級者向けなのか、ごちゃ混ぜでよく分からない構成です。
チュートリアルとして実際に手を動かして学習できるのも最初だけで、急に抽象的な説明になってしまっています。「ここはもっと具体的な例をだして説明してくれれば…」という部分が多く、非常に残念です。
それと、コマンドの基本的な動作が説明されていない箇所があります。例えばcheckoutを「ブランチの移動」としか説明されてなく、それによってファイルの状態がどうなるのかが分からないため混乱してしまい、結局はマニュアルで確認してしまいました。「このコマンド何度か出て来てるけど、そもそもの役割って何?」という場面が多々ありました。
ただ、★三つという評価はあくまで「入門」として考えた場合の感想です。既にある程度使い方を知っている人にとっては、新たな使い方を発見できる本になると思います。特に大規模なプロジェクトを管理する立場の方や、マナーを求められるオープンソース開発者など熟練者にとっては、★五つにもなる必携書になると思います。個人的には本のタイトルを付け間違えてると思います(笑)。初心者の方はもう片方の『入門git』のほうが遥かに簡潔で学習し易いでしょう。
チュートリアルとして実際に手を動かして学習できるのも最初だけで、急に抽象的な説明になってしまっています。「ここはもっと具体的な例をだして説明してくれれば…」という部分が多く、非常に残念です。
それと、コマンドの基本的な動作が説明されていない箇所があります。例えばcheckoutを「ブランチの移動」としか説明されてなく、それによってファイルの状態がどうなるのかが分からないため混乱してしまい、結局はマニュアルで確認してしまいました。「このコマンド何度か出て来てるけど、そもそもの役割って何?」という場面が多々ありました。
ただ、★三つという評価はあくまで「入門」として考えた場合の感想です。既にある程度使い方を知っている人にとっては、新たな使い方を発見できる本になると思います。特に大規模なプロジェクトを管理する立場の方や、マナーを求められるオープンソース開発者など熟練者にとっては、★五つにもなる必携書になると思います。個人的には本のタイトルを付け間違えてると思います(笑)。初心者の方はもう片方の『入門git』のほうが遥かに簡潔で学習し易いでしょう。
初心者がgitがどんなものかを短時間で把握するのに便利な本です。
分かりやすい語り口でgitの「使い方」を説明していきます。
本文は158ページと他の本に比べると少なめです。提供される情報も
この本だけでgitを使いこなせるようになるには少し足りない感じがします。
この本でおおよそのところを掴んでおいて、後は実際にgitを使いながら
レベルアップしていく事になるでしょう。
もし更に本で学習する場合は「実用Git」や「Gitによるバージョン管理」を
お奨めします。
分かりやすい語り口でgitの「使い方」を説明していきます。
本文は158ページと他の本に比べると少なめです。提供される情報も
この本だけでgitを使いこなせるようになるには少し足りない感じがします。
この本でおおよそのところを掴んでおいて、後は実際にgitを使いながら
レベルアップしていく事になるでしょう。
もし更に本で学習する場合は「実用Git」や「Gitによるバージョン管理」を
お奨めします。