かないくん (ほぼにちの絵本) の感想
参照データ
タイトル | かないくん (ほぼにちの絵本) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 谷川俊太郎 |
販売元 | 東京糸井重里事務所 |
JANコード | 9784865011074 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
なにげない、少年の出来事によった物語で幕を開けます。
ですが、それは完結を迎えるでなく、老人へと託されます。
その老人とは、恐らく谷川さん本人です。そして、また次の世代へと
物語が託されてゆきます。
命というもの。わかるもの、分からないもの。
それらを明確にせず、己の命題として作品に残した谷川さんの執念。
それに応えた松本さんの言葉が出ないほどの圧巻のイラスト。
まさに、あっぱれ。
これを読まずして死すべき際はない。
あくまで、感想でした。
ですが、それは完結を迎えるでなく、老人へと託されます。
その老人とは、恐らく谷川さん本人です。そして、また次の世代へと
物語が託されてゆきます。
命というもの。わかるもの、分からないもの。
それらを明確にせず、己の命題として作品に残した谷川さんの執念。
それに応えた松本さんの言葉が出ないほどの圧巻のイラスト。
まさに、あっぱれ。
これを読まずして死すべき際はない。
あくまで、感想でした。