星霜のアマゾネス の感想

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ぬるそうなキャラとぬるそうなゲーム性で選んだら１０％くらい期待を上回ってた、という感じの作品です。

ダンジョンRPGが好きな人が買ったらちょっと微妙かもしれません
美少女ゲー好きな人が買っても物足りないかも。
でもどっちも興味あるけどガッツリはまる気はしないなぁ･･･３DSで新作なんかやりたいなぁ
という人には結構おすすめです。

個人的に評価したいポイントですが、このゲームは殆どメニュー画面を操作しません！
このキャラにこれを装備させて、このアイテムを合成してこのスキルを使えるように･･･という
よく言えばダンジョンRPGの醍醐味、興味ない人にはメンドクサイ作業は殆ど無いのです。
というか、ドロップアイテムが無いですｗ

そのかわり戦闘はちょっとカードゲームのような戦略性の高いシステムになっていて、スキルAのあとにスキルBをつなげて付加効果、といったコンボをコストの範囲内でやりとりするゲームなのですが、これが結構楽しい。

ただバトル自体はぬるくて、雑魚戦では滅多に死ぬようなことはありません。
やっぱりルヌゲーなのか･･･?と思われるかもしれませんが、実はこのシステムは最後のトドメターンでいかに女の子に大ダメージを与えるかという目的のためにあるのです（極論）
大きいダメージを与えるほどお楽しみのシーンのポイントが･･･という実にわかりやすい
ゲームコンセプトなのでした。
勿論肝心の女の子いじり倒しシーンは･･･まぁ３DSなのでそこまでは･･･ｗという感じですが。
このへんのゲームサイクルのブレてない感じはとても好感が持てました。

グラフィックもかなり丁寧ですし作りもしっかりしてるので、こういう世界観に抵抗がなければ結構遊べる作品だと思います。