海と女とメタンハイドレート ~青山千春博士ができるまで~ (ワニブックスPLUS新書) の感想
参照データ
タイトル | 海と女とメタンハイドレート ~青山千春博士ができるまで~ (ワニブックスPLUS新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 青山 千春 |
販売元 | ワニブックス |
JANコード | 9784847060632 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » ノンフィクション |
購入者の感想
著者は自分が尊敬する青山繁晴氏の奥様の青山千春博士で、青山繫晴氏がある番組で自分が読んでも面白い内容とコメントされていたので、購入したわけだが、読み出すと予想以上の面白さにびっくり。
青山氏との出会いのエピソードから始まり、子育てを経て、大学に復帰して船乗りになるという夢を叶えていく姿は、波乱万丈で読み出したら止まらず一気読み。青山氏も尋常な人物ではないが、夫人の青山千春博士も突き抜けた人物であり、なるほどこの二人ならお互いに支え合う一方で、各々の道を切り拓いて行けるのだろうなと納得。
ご自身の夢である、日本の自前資源であるメタンハイドレートの開発を、様々な障害を乗り越えて是非実現して頂きたいと切に思いました。
青山氏との出会いのエピソードから始まり、子育てを経て、大学に復帰して船乗りになるという夢を叶えていく姿は、波乱万丈で読み出したら止まらず一気読み。青山氏も尋常な人物ではないが、夫人の青山千春博士も突き抜けた人物であり、なるほどこの二人ならお互いに支え合う一方で、各々の道を切り拓いて行けるのだろうなと納得。
ご自身の夢である、日本の自前資源であるメタンハイドレートの開発を、様々な障害を乗り越えて是非実現して頂きたいと切に思いました。
あまりに面白くて短時間で読み終わりました。
NHKの元気な女性の生涯を描いた連ドラや大河ドラマよりも面白かった…というより"事実は小説よりも奇なり"といった印象です。
本書は先に発行された"希望の現場 メタンハイドレート"の姉妹本、番外編といった感じで青山千春博士と青山繁晴氏の自分史です。
私など平凡な人間は自分史など書いてもただ退屈なだけですが、青山夫妻のそれはドラマよりも面白く、日本にハリウッドがあったら間違いなく数年後には映画化されていることでしょう。
最初の1ページ目で千春博士の御父様がテレビアニメ"ジャングル大帝"や"鉄腕アトム"の主題歌のトランペットを吹いていた方!という所から驚かされます。
ネタバレになるので書けませんが、千春博士のご両親の痛快な人生、そして繁晴氏ご両親の子供への向き合い方など、日本の親ここにあり!といった感じです。
全223ページで、175ページまでは千春博士、残りのページは夫繁晴氏が書いていますが、千春博士のパートには所々でお母様から聞いた"非凡なる繁晴少年史"が挿入されていて楽します。
千春博士は作家ではないので文章はあまり上手とは言えませんが、逆にストレートな人柄が文体から伝わってくるようです。
人間にはそれぞれ生まれ持った素養がありますが、それが生きるも死ぬも親の心掛け、家庭教育だということを知ることが出来ます。
最強夫婦である青山夫妻、日本に希望を与えてくれた彼らがいるのはその先である家庭(ご両親であり、先祖であり、祖国)があったからでしょう。
本書はあった出来事をそのまま素直に書かれており、"頑張る夫婦"の姿が美しく、不可能を諦めず、過去を振り返らず、他を守るために進み続ける。
そんな素敵な本でした。
「船乗りは…考えるのは次の波だけ。」
というセリフが印象的です。
青山繁晴氏のファンの方、「希望の現場」を読んで千春博士ってどんな人と思った方、世界は無理なことで満ちていると失望されている方、主婦業で閉塞感を感じている方…など多くの方へお薦めです。
NHKの元気な女性の生涯を描いた連ドラや大河ドラマよりも面白かった…というより"事実は小説よりも奇なり"といった印象です。
本書は先に発行された"希望の現場 メタンハイドレート"の姉妹本、番外編といった感じで青山千春博士と青山繁晴氏の自分史です。
私など平凡な人間は自分史など書いてもただ退屈なだけですが、青山夫妻のそれはドラマよりも面白く、日本にハリウッドがあったら間違いなく数年後には映画化されていることでしょう。
最初の1ページ目で千春博士の御父様がテレビアニメ"ジャングル大帝"や"鉄腕アトム"の主題歌のトランペットを吹いていた方!という所から驚かされます。
ネタバレになるので書けませんが、千春博士のご両親の痛快な人生、そして繁晴氏ご両親の子供への向き合い方など、日本の親ここにあり!といった感じです。
全223ページで、175ページまでは千春博士、残りのページは夫繁晴氏が書いていますが、千春博士のパートには所々でお母様から聞いた"非凡なる繁晴少年史"が挿入されていて楽します。
千春博士は作家ではないので文章はあまり上手とは言えませんが、逆にストレートな人柄が文体から伝わってくるようです。
人間にはそれぞれ生まれ持った素養がありますが、それが生きるも死ぬも親の心掛け、家庭教育だということを知ることが出来ます。
最強夫婦である青山夫妻、日本に希望を与えてくれた彼らがいるのはその先である家庭(ご両親であり、先祖であり、祖国)があったからでしょう。
本書はあった出来事をそのまま素直に書かれており、"頑張る夫婦"の姿が美しく、不可能を諦めず、過去を振り返らず、他を守るために進み続ける。
そんな素敵な本でした。
「船乗りは…考えるのは次の波だけ。」
というセリフが印象的です。
青山繁晴氏のファンの方、「希望の現場」を読んで千春博士ってどんな人と思った方、世界は無理なことで満ちていると失望されている方、主婦業で閉塞感を感じている方…など多くの方へお薦めです。