相談援助職の記録の書き方―短時間で適切な内容を表現するテクニック の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトル相談援助職の記録の書き方―短時間で適切な内容を表現するテクニック
発売日販売日未定
製作者八木 亜紀子
販売元中央法規出版
JANコード9784805837214
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論

購入者の感想

事実を適切に表現した記録を残し、相談援助に資することが、相談援助の記録において最も重要な点だ。
だが、記録公開時に批判されないことが、筆者にとって一番大事なこととなっている。
「事実と思い込み」や「事実と意見」の区別ができない記録をしてしまう人が多いが、そのことの教示がないのはもちろん、その他、記録の基本が書かれていない。「専門家としての適切な表現集」には、記録者が感じたニュアンスと反対の意図に変更するという、不適切な記録の典型例が散見される。
「相談援助職の記録の書き方」としては、落第。
恐れながら、そもそも適切な相談援助者であるのかさえ疑問が生じる。
講義用のテキストを探して購入したが、残念な内容だった。

医療・福祉職の専門職として丸5年が終りますが、ふと自分の業務を振り返ったときに、自分の記録の書き方がこれでいいのか悩みました。現場についてから、記録の書き方は誰にも教わったことがありませんでした。
記録の書き方を学びたいと思い、文献を探していたらこの本に出会いました。
主観的・客観的事実から、専門職としての判断とアクションプランを文字化する重要性が、この文献を通してよく理解できました。
事例では病院におけるソーシャルワーカー、就労支援員、臨床心理士、介護保険のケアマネージャーなど、様々な分野の医療・福祉専門職の事例が採用され、解説されています。
著者のユーモア溢れるタッチもとても気に入っています。
私はこの文献を参照後、自分の担当者が裁判の公判に臨み、その中で自分のことが本人の口から語られたり、
証拠として提出された記録に自分が登場する経験をしました。
記録が第三者の目に触れることを意識しながら、以前よりもまして文献を参照しながら日々記録をしています。
専門職に適切な表現集も載っていますし、書き方に迷ったときにはすぐ確認できるよう、
机の上に、記録のお供としていつも置いています。
職場に1冊では足らず、私の購入をきっかけに、わたしの周囲は何人もこの本を購入しています。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

相談援助職の記録の書き方―短時間で適切な内容を表現するテクニック

アマゾンで購入する
中央法規出版から発売された八木 亜紀子の相談援助職の記録の書き方―短時間で適切な内容を表現するテクニック(JAN:9784805837214)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.