裏語 薄桜鬼 ~暁の調べ~ (通常版) の感想

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前作プレイ済みです。
「薄桜鬼」もほぼ全部プレイ済み。

前作と同じく「薄桜鬼」の新撰組と相反する維新志士達の物語で、「薄桜鬼」で言う所の「薄桜鬼　随想録」ぽいです。
なので注意書きにあるように、まずは「裏語　薄桜鬼」をプレイしてからでないと、訳わからないことになりますｗ

前作に引き続きのメイン4人は、前作のように戦ったりする事がありません。
完全にノベル方式です。
お金のかわりになるのが、物語をクリアするともらえる桜の花びらを集めて、特典を集めるという感じです。

今作の目玉となるサブキャラ攻略や坂本龍馬や中岡慎太郎の追加で
結構忙しかったりするので、ボリューム満点だと思います。

各キャラの印象などは人それぞれ感じ方が違うので私の意見は控えますが、
とにかく坂本龍馬に大感激！！

今までさまざまなドラマやアニメや映画などでも取り上げられて
いろんな役者さんが演じてこられたのですが、ここまで違和感のない土佐弁をしゃべってくださる坂本龍馬は初めてです！
まぁ声優さんが高知県出身なので当たり前と言われればそこまでですが。。。
しかし、同県者からすると、よくぞ小野さんをつかってくださった！！と絶賛したいくらいです♪
ちゃんとした土佐弁が全国に知れる。これだけでも感動ものです。

とはいえ、当然昔の土佐弁なので苦労された所もあったと思います。
今や語尾に「ぜよ」などつける人は80歳後半以上の男性くらいでしょうし・・・。
本当に見事に表現してくださったと感心するばかりです。
これが土佐弁なんですよ~

ゲーム本編に戻ります・・・＾＾；
PSPでありながら、主人公の声入れや、キャラの口パクがありましたね。
主人公の声は賛否両論ありあそうですが、私はあっても良いかなと思いました。
これからの作品でもこれが主流になっていきそうですし。邪魔なら消せますしね。
キャラの口パクは、全ポーズではなく一部のみ動いてました。

前作プレイ済みです。
岡田以蔵が本命なので以蔵ルートからプレイしました。

シナリオは前作の続きからスタートしますが、
以蔵のシナリオに関してはオリジナル色が強かったので
前作をプレイしていなくても楽しめる内容だと思います。

相変わらずちょっとボケてる所が可愛いです。
しかも後日談ということもあり、主人公と仲が良くて、
以蔵の無意識に出る甘いセリフに終始ニヤニヤしてしまいます。

今作は主人公や、当然モブにもボイスがあるので完全フルボイスです。
賛否両論あるかもしれませんが、私は主人公に声があったほうが
シナリオの起伏が感じ取りやすくなるのでとても嬉しいです。
以蔵とやりとりする梢ちゃんのしっかりした印象はとても良い感じでした。

朝からやってとりあえず以蔵ルートはクリアしました。
高杉・桂・以蔵・グラバーについては最初からルートが解放されているので
面倒なルート分岐が無く、目的のキャラをすぐに選べて良かったです。
次は今作から攻略できるようになった山縣有朋が気になるので
そちらのルートをプレイしてみようと思います。